パーソナルツール
現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 文学の巨匠

←講義で検索へ     ←時間割で検索へ

科目名 文学の巨匠 
担当教員 槌賀 七代
授業の目的、または到達目標 文学作品において「巨匠」とは、どのような作品のことをいうのであろうか。例えば日本文学において、「巨匠」と呼ばれている作品にはどのような特徴があるのだろうか。さらにそれらの作品はなぜ読み継がれてきたのであろうか。このような疑問を基本に据えて「巨匠」ということの意味を実感してもらいたい。 


授業の概要 文学の「巨匠」に触れた先人達の実例に触れ、「巨匠」とされる文学作品とはどのようなものかを考察する。例えば、作品が読み継がれてきた原因を探り、日本文学の巨匠とされる作品に共通する何かがあるとすれば、それを明白にし、それが、日本の特徴なのか、「人間」として民族を超えるものなのかを考える。その意味で、「日本人論」「日本文化論」に通じるものである。



授業の形態 講義形式


時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 授業内容・評価・基本的な問題についての説明。  
  •   
2
  • 先人達の文学作品との出会いを記した文章を読み、それを参考に文学の「巨匠」ということの意味と意義を考察していく。  
  •   
3
  • 宮本輝の場合  
  •   
4
  • 小林秀雄の場合  
  •   
5
  • 遠藤周作の場合  
  •   
6
  • 「森鴎外」が巨匠である理由について  
  •   
7
  • 『舞姫』がなぜ読み継がれるかについて   
  •   
8
  • 『楢山節考』を参考に「日本人」についての考察  
  •   
9
  • 「夏目漱石」の場合Ⅰ  
  •   
10
  • 「夏目漱石」の場合Ⅱ―現代の「私たち」との共通点―  
  •   
11
  • 「夏目漱石」の場合Ⅲー『心』との出会いー  
  •   
12
  • 村上春樹が、先進国で読まれる理由  
  •   
13
  • まとめ  
  •   
準備学習 聞き、理解する為に、自分で「考える」姿勢を持ち、臨むこと。


教科書 プリント配布


参考文献 適宜指示する。


成績評価方法・基準 レポート評価。



時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
槌賀 七代 春学期 木曜日 3時限 A 2
槌賀 七代 春学期 木曜日 4時限 A 2
槌賀 七代 秋学期 木曜日 3時限 B 2
槌賀 七代 秋学期 木曜日 4時限 B 2