文書操作
科目名 | 大学と自己形成 |
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担当教員 | 田中 義信、大西 蝶子、落谷 正教 |
授業の目的、または到達目標 |
授業で展開される様々なプログラムを通して、日常の直接経験から抜け出し、まったく新しい視点で自己の存在と大学で学ぶ意味を考え、問題意識を明確にする。 |
授業の概要 |
大学は「市場(マーケット)ではなく、「共同体」です。 つまり大学とは個々人が、自己の将来にとって有益な知識をそれぞれに買い求めるところではなく、学生とスタッフが共に生きようとする「共同体」です。 したがって、ここでは他者は、自己の目的追及のためのInstrument(手段)ではなく、共に生きようとするパートナーであるわけです。 もし、大学が共同体だというなら、お互いをパートナーとして結びつける「絆」が問題となってくるはずです。 たとえば、家族や他の集団と違って、大学では何が人と人を結びつけるのでしょうか。 大学における「絆」はただ一つ、「問題意識の共有」です。 「何故われわれはこのようにして生きるのだろう」「わたしたちは何をしたらよいのか」「わたしはどう生きればよいのか。またどうのように生きることができるのか」というように、互いに自己を問い、自己を超える問いに身をさらすことによって初めての大学での生活が成り立つわけです。 つまり、一切の大学での営みが、この「問題意識の共有」の上に成り立っているのです。大阪女学院大学(2年制・4年制)で日常においては視覚化されにくく、また意識化されにくいこの「問題意識の共有」を、具体的に「場」として構成しているのが、この大学と自己形成(アッセンブリー)です。 |
授業の形態 |
討議、発表(プレゼンテーション)、講演など |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
1 |
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準備学習 |
発表、その他の準備 |
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教科書 |
なし |
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参考文献 |
適宜、プリント配布。 |
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成績評価方法・基準 |
平常点40%(出席、発表、ふりかえり記入など) 論 文60%(問題意識、気づきや理解の深さ、論理性) |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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大西 蝶子 | 春学期 | IC春 | 1 | ||
大西 蝶子 | 秋学期 | IC秋 | 1 | ||
大西 蝶子 | 通年 | 1 | |||
田中 義信 | 春学期 | IC春 | 1 | ||
田中 義信 | 秋学期 | IC秋 | 1 | ||
田中 義信 | 通年 | 1 | |||
落谷 正教 | 春学期 | IC春 | 1 | ||
落谷 正教 | 秋学期 | IC秋 | 1 | ||
落谷 正教 | 通年 | 1 |