文書操作
科目名 | 異文化間リサーチ演習 |
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担当教員 | 濱嶋 聡 |
授業の目的、または到達目標 |
文化や社会を“比較”するとは、どういうことかを知り、異文化を多面的に理解する目を養う。 |
授業の概要 |
ニュージーランドの大学関係者で構成されるSCIとの提携に基づいて行われる、4週間の短期留学プログラム。現地の大学、あるいは大学院レベルで教える社会科学の専門家の指導を受けながら、フィールドワークやリサーチを行う。いわゆる英語力を伸ばすことを主眼においた語学研修プログラムとは異なり、科学的なフィールドワークに触れる機会を持つ。 異文化間コミュニケーションにおける様々なストラテジーに気づき、同時に自信を得る。 ことをねらいとしている。異文化において、自分自身の力を試したい人、言葉を越えたコミュニケーションの力をつけたい人に適したプログラムである。参加にあたっては、このプログラムの内容をよく理解し、積極的にチャレンジする姿勢が望まれる。 |
授業の形態 |
ビデオ、先行研究、文献、インターネットを含む種々の資料をもとに授業を進め、各自が興味を持ったテーマのうち、現地でのフィールドワークが可能なものを担当者の助言のもとにできるだけ早い時期に決める。テーマが決まり次第、授業と平行して自らも国内で収集した資料をまとめてゆき、現地でのフィールドワークに備える。最後の授業時には収集した資料をもとに作成したレポートを提出。また、日本国内で収集した資料と実際に現地で見聞した知識の差を経験することもこの演習の目的の一部であるため、各自の資料収集は重要な部分を占める。なお、今年度より配布資料以外に教科書も使用。 |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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準備学習 |
教科書、配布資料の予習と各自が興味を持ったテーマについての資料収集 |
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教科書 |
Across Cultures New Zealand, Paul Hackshaw & George H. Isted, 英潮社、\1,500, ISBN4-268-00222-7 C3082 |
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参考文献 |
入手する必要なし、図書館等での参照をすすめる。 1.オーストラリア・ニュージーランド英語(語彙) 小西友七・南出康世編集『ジーニアス英和大辞典』大修館書店、2001年 2.オーストラリア・ニュージーランド英語(語法) 小西友七編集『英語慣用法辞典・改定版』三省堂、2006年 3.文化・言語(移民)、外国語教育 大谷泰照他編集『世界の外国語教育・日本の外国語教育の再構築にむけて』東信堂、2004年 4.文化・社会(アボリジニ) 河合利光編集『オセアニアの現在―持続と変容の民俗誌』人文書院、2002年 5.政策(少数民族) Georgina Ashworth編、辻野巧翻訳総括 『世界の少数民族を知る辞典』明石書店、1990年 |
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成績評価方法・基準 |
レポート40%、平常点(含宿題)10%、 現地での授業、プレゼンテーションを含む評価50% |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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濱嶋 聡 | 秋学期 | 土曜日 | 5時限 | 4 | |
濱嶋 聡 | 秋学期 | 土曜日 | 6時限 | 4 |