パーソナルツール
現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 英語学

←講義で検索へ     ←時間割で検索へ

科目名 英語学 
担当教員 智原 哲郎
授業の目的、または到達目標 我々のコミュニケーションの道具である「言語」とは何かを考える。そして、言語体系を記述する分野である「文法」の特徴を伝統文法、構造文法、生成文法に分けて学ぶ。さらに、「国際語としての英語」似ついても考える時間を持つ。


授業の概要 英語の運用力をアップグレードさせるためには、周辺知識が必要になるのは言うまでもない。それは、英米文学に関する知識であったり、背景文化知識であったり、英語そのものに関する知識であったりする。ここでは、言語材料としての英語の構造を中心に学び、広く英語についての教養を備えられるように講義を展開していく。規範文法である「伝統文法」や、個々の言語の表面的な面だけを捉えて分類?分析?記述する「構造文法」と、言語の創造性?普遍性を特徴とした「生成文法」の言語へのアプローチの違いを学ぶ。実際に変形規則を使って自分で文を生成していく時間を割り当てる。また、英語教育への応用についても考える。



授業の形態 教科書を中心に講義を進めるが、グループで考える時間をできるだけ多く持つ。また、授業中での教育と学生とのインタラクションを密にする。


時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • ことばの期限と語族  
  • Study Guide  
2
  • 人間のことばと言語研究 英語の発音とスペリング  
  • Study Guide  
3
  • 英語の語彙の多様性 標準英語の成立  
  • Study Guide  
4
  • 英語のバリエーション ことばの変化  
  • Study Guide  
5
  • 単語ができるしくみ 文ができるしくみ  
  • Study Guide  
6
  • 文の内部構造  
  • Study Guide  
7
  • ことばの意味とは何だろう 語の間の意味関係  
  • Study Guide  
8
  • 意味の拡張 ことばの意味に見られる主観性  
  • Study Guide  
9
  • ことばの意味とコンテクスト まとまりのある文章  
  • Study Guide  
10
  • 文章中の情報構造 ことばのやりとりにおけるルール  
  • Study Guide  
11
  • コミュニケーションの民族誌 英語と文化  
  • Study Guide  
12
  • ことばと社会 ことばと国家  
  • Study Guide  
13
  • 日本の英語教育と教授法  
  • Study Guide  
準備学習 教科書の毎回の学習範囲を読み、「Study Guide」に答える。


教科書 「はじめての英語学」 長谷川瑞穂 編著、研究社、2006


参考文献 「えいご・エイゴ・英語学」稲木昭子他、松伯社、2002


成績評価方法・基準 Quizzes 40%
Assignment 20%
Final Exam 40%



時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
智原 哲郎 秋学期 水曜日 5時限 2
智原 哲郎 秋学期 水曜日 6時限 2