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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 経済学基礎 Ⅰ

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科目名 経済学基礎 Ⅰ 
担当教員 上宮 智之
授業の目的、または到達目標 生産物の需要と供給の背後にある家計と企業の行動原理を理解し、生産物の需要と供給が市場においてどのように調節され、価格が決まってくるかなど経済の基本的なメカニズムを理解してもらいたい。


授業の概要 現代の経済学は大きくミクロ経済学とマクロ経済学の二つに分けることができる。この経済学基礎Ⅰでは、ミクロ経済学の基礎的な分野を取り上げ講義していきたい。内容としては、「経済学の基本問題」「家計の行動」「企業の行動」「市場均衡」の四つである。「経済の基本問題」では、経済学の基本概念を説明し、経済学の対象とする問題を考える。「家計の行動」では消費者の目的と生産物に対する需要について考察し、「企業の行動」では企業の目的と生産物の供給について分析する。最後の「市場均衡」では、需要と供給の関係を考察し生産物価格がどのように決まるかを考察する。



授業の形態 基本的に講義形式。質問を行いながら授業を進める。
内容理解確認のため小テスト(復習問題)も実施する。


時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 経済学とは何か  
  •   
2
  • 経済主体の行動(家計・企業・政府)  
  •   
3
  • 市場と経済循環(経済の流れ)  
  •   
4
  • 消費と満足(効用)  
  •   
5
  • 消費選択の論理  
  •   
6
  • 需要曲線の導出(需要曲線はなぜ右下がりか)  
  •   
7
  • 生産と生産要素  
  •   
8
  • 生産にかかるさまざまな費用  
  •   
9
  • 供給曲線の導出(供給曲線はなぜ右上がりか)  
  •   
10
  • 市場価格の決定  
  •   
11
  • 需要・供給に対するさまざまな影響  
  •   
12
  • 市場の失敗(市場は決して万能ではない)  
  •   
13
  • 経済と環境問題  
  •   
準備学習 予習は不要。強いて言うならば新聞などで経済関係のニュースをチェックする。
毎回の授業の復習は必須。4週目、7週目、10週目、12週目に小テストを予定。


教科書 指定しない。
授業資料はレジュメを配布する。


参考文献 小塩隆士著『高校生のための経済学入門』ちくま新書(2002年)
西村和雄著『現代経済学入門 ミクロ経済学 第2版』岩波書店(2001年)


成績評価方法・基準 出席および発表(20%)、授業中の小テスト(40%)、期末レポート(40%)をもって成績評価する。



時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
上宮 智之 春学期 木曜日 7時限 2
上宮 智之 春学期 木曜日 8時限 2