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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 マスメディアと現代

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科目名 マスメディアと現代 
担当教員 佐々木 邦義
授業の目的、または到達目標 新聞・テレビが伝えるニュースの背景や底流、今後の展望などを皆さんと共に読み解きながら、「様々な情報の向こうにある真実」を見抜く確かな眼力を養っていただく。


授業の概要 視界のきかないこの大激動時期に、新聞・テレビ・雑誌などの各マスメディアはいかなる主義や主張のもとに、どんな視点から報道に携わっているのか。 世界各地で日々、生起する出来事や事象をどう捉え、どう解釈するかは、現代を生きる女性に欠かせぬ作業だ。 と同時に、健全なメディアを育てるのは、皆さんという読者であり視聴者である。 そういう視座から授業では、大手新聞社で記者・論説員を37年間勤めた体験からのメディア論を展開したい。



授業の形態 VTRを随時使った講義を主とするが、大クラスの弊害をなくすべく、双方向からのコミュニケーションがとれるよう工夫したい。 活発な質疑を期待する。


時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 新聞・テレビ・言論人の座標軸  
  •   
2
  • 「中立報道」という幻想  
  •   
3
  • マスメディアと政治の関係  
  •   
4
  • 戦争報道の虚実と情報操作  
  •   
5
  • 報道の自由と人権擁護  
  •   
6
  • 「調査報道」 と 「提言報道」  
  •   
7
  • 55年目のテレビ放送。 その功罪  
  •   
8
  • 広告から時代や社会を読む  
  •   
9
  • フォト・ジャーナリズムの役割  
  •   
10
  • マスメディアにタブーはあるか  
  •   
11
  • 情報伝達の歴史とメディア革命  
  •   
12
  • 文章の達人をめざして  
  •   
13
  • メディア・リテラシーの確立へ  
  •   
準備学習 日ごろから新聞・テレビのニュースや報道特集に目配りを。


教科書 特になし。 毎回、必要なプリントを配布する。


参考文献 「新聞ジャーナリズム入門」 (猪俣正一著 岩波書店、2006年)
「報道が社会を変える」 (原剛ほか編著、 早稲田大学出版部、 2005年)
「実践ジャーナリスト養成講座」(花田達郎ほか編著、平凡社、2004年)
「戦後世論のメディア社会学」(佐藤卓己編、 柏書房、2003年)


成績評価方法・基準 定期試験はしない。 期末レポート(70%)、 宿題の結果や授業への参加度(30%)などから
総合的に評価する。



時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
佐々木 邦義 春学期 木曜日 5時限 2
佐々木 邦義 春学期 木曜日 6時限 2