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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 紛争の構造

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科目名 紛争の構造 
担当教員 饗場 和彦
授業の目的、または到達目標 国際社会における紛争について問題意識と知識を深め、国際政治や国際協力・平和構築の理論と実際についても理解を深めること。

授業の概要 冷戦の終結後、私たちは「これで平和な世界が来る」と一時期、ユーフォリア(幸福感)に包まれました。しかしその後私たちが見たのは、イラクのクゥエート侵攻、ユーゴスラビアの民族浄化、ルワンダの大量殺害であり、そして9・11テロでした。授業ではどこで、どんな紛争があり、その原因や構造は何なのか、解決の見通しはあるのか、考えます。同時に、こうした紛争が起きる「国際社会」というものについて、その構造や本質を理解します。


授業の形態 基本的に講義形式。随時、ビデオやスライドを活用する。

時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 導入―いかに私たちは世界を知らないか:アフリカの惨状―  
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2
  • 国際社会の成り立ち、特徴、原則―国内社会とどう違う?弱肉強食の世界か―  
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3
  • 国際社会の成り立ち、特徴、原則―国内社会とどう違う?弱肉強食の世界か―    
  •   
4
  • 9・11テロとアメリカ―NYでテロに遭い感じた“やっぱり”―  
  •   
5
  • 9・11テロとアメリカ―NYでテロに遭い感じた“やっぱり”―   
  •   
6
  • 民族紛争(ルワンダ、ボスニア、コソボなど)―東京・大阪間でも起きる?―  
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7
  • 民族紛争(ルワンダ、ボスニア、コソボなど)―東京・大阪間でも起きる?―    
  •   
8
  • 靖国問題と日本の戦争―多面的でバランスのある見方をしよう―  
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9
  • 靖国問題と日本の戦争―多面的でバランスのある見方をしよう―  
  •   
10
  • 国際連合―ノーベル平和賞はもらったけれど…、その限界と期待―  
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11
  • 国際連合―ノーベル平和賞はもらったけれど…、その限界と期待―  
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12
  • 改憲と9条の平和主義―「茶色」に染まる日本―  
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13
  • 改憲と9条の平和主義―「茶色」に染まる日本―  
  •   
準備学習 配布された文献、資料を読んでくること。
教科書 特に指定しない。毎回配布するレジュメや資料に沿って進める。
参考文献 たとえば以下の書籍など。
1 高柳先男『戦争を知るための平和学入門』筑摩書房、2000年、1200円、
2 『新国際関係学がわかる。(AERA Mook)』朝日新 聞社、1999年、1050円、
3 石弘之『子どもたちのアフリカ』岩波書店、2005年、1700円、
4 池上 彰『そうだったのか!現代史』集英社、2000年、1700円、
5 津守滋『地球が舞台―国際NGO最前線からの活動報告―』勁草書房、2002年、2800円、
6 『グローバル時代の平和学・1~4巻』法律文化社、2004年、各2500円、
7 松村高夫他『大量虐殺の社会史』ミネルヴァ書房、2007年、4500円
成績評価方法・基準 期末に提出するレポートと平常点で評価する。レポートの評価の基準(60点)は、
1 テーマについての知識・理解、
2 論理的な思考、
3 自分で本や資料を調べたこと、
4 レポートの条件(字数、締め切 り、参考文献の明記、引用・参照の仕方、インターネットや本の丸写しは不可)を満たしていること。また、授業中の発言や出席状況などを平常点として評価する。全体の評価の比率は、おおむねレポート50%、平常点50%。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
饗場 和彦 秋学期 火曜日 7時限 2
饗場 和彦 秋学期 火曜日 8時限 2