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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 平和への課題

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科目名 平和への課題 
担当教員 藤田 明史
授業の目的、または到達目標 平和の問題への主体的関心と客観的理解を深めると共に、平和な世界の構築に主体的に参加していくための具体的なメソッドを習得することを目標とする。


授業の概要 平和とは何か? 平和研究(Peace Studies)とはどういうものか? 本授業ではこうした問いを真正面から見据え、現代世界における平和の問題を理論的・歴史的に探求する。また具体的な事例を通して、平和的手段による紛争転換の手法を学習する。



授業の形態 講義とグループ討議を織りまぜて授業を進める。授業に主体的に参加してほしい。


時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 平和とは何か(1)―イントロダクション  
  •   
2
  • 平和とは何か(2)―「対話」について  
  •   
3
  • 平和を考えるための理論的枠組みの構築(1) ―マルクス  
  •   
4
  • 平和を考えるための理論的枠組みの構築(2)―ヴェーバー/ヴェブレン  
  • 各自のテーマ決定  
5
  • ガンディーと現代(1)  
  •   
6
  • ガンディーと現代(2)  
  •   
7
  • 日本国憲法と平和主義               
  • 第1次ドラフト  
8
  • 十五年戦争について  
  •   
9
  • 沖縄と広島・長崎  
  •   
10
  • 科学・技術と平和  
  •   
11
  • 音楽と平和                     
  • 第2次ドラフト  
12
  • オリンピックと平和  
  •   
13
  • まとめ――平和研究とは何か  
  •   
準備学習 聞を平和研究の観点からていねいに読むこと。


教科書 ヨハン・ガルトゥング+藤田明史編著『ガルトゥング平和学入門』(法律文化社、2003年)


参考文献 ヨハン・ガルトゥング『ガルトゥングの平和理論――グローバル化と平和創造』木戸衛一・藤田明史・小林公司訳、法律文化社、2006年。
日本平和学会編『芸術と平和』、早稲田大学出版部、2004年。


成績評価方法・基準 授業への参加40%、期末のレポート60%。レポートのテーマは平和に関したものであれば何でもよい。



時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
藤田 明史 春学期 火曜日 5時限 2
藤田 明史 春学期 火曜日 6時限 2