パーソナルツール
現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 自然科学基礎 II

←講義で検索へ     ←時間割で検索へ

科目名 自然科学基礎 II 
担当教員 浅野 哲秀
授業の目的、または到達目標 糖尿病、高血圧症、肥満など生活習慣病と呼ばれる疾患は現代人の最大の関心事であり、さらに再生医療、遺伝子治療などの先端医療を理解することができれば、いざ疾患に立ち向かわねばならなくなった時には、多少なりとも有利な展開が期待できる可能性が高い。発癌や免疫なども同様に重要な領域である。このような学際的な分野を理解するためには基礎的でかつ幅広い科学的な知識を体系的に学ぶ必要がある。過去に理科系分野を十分に履修し得なかった学生、或いは将来必要になると考える学生を対象に、生命科学の基礎を無理なく理解できるようなカリキュラムを設定する。

授業の概要 現代生命科学の進歩に合わせ、より高度な自然科学の理解を深めるために必要な自然科学の基礎を学ぶ(主として、生命科学に関連する核酸科学、組織細胞学、免疫学など)。トピックに合わせ授業は変更される場合がある。


授業の形態 講義の他に、VTRなどの使用や校外実習を組み入れる場合もある

時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 生命科学が抱える問題点 -光と影- 
  •   
2
  • 細胞の科学 その構造と機能 Ⅰ  
  •   
3
  • 細胞の科学 その構造と機能 Ⅱ  
  •   
4
  • 遺伝子の科学 Ⅰ  
  •   
5
  • 遺伝子の科学 Ⅱ  
  •   
6
  • 遺伝子の科学 Ⅲ  
  •   
7
  • DNA損傷とその修復  
  •   
8
  • DNA修復の失敗と発ガン  
  •   
9
  • 環境と発ガン  
  •   
10
  • 微生物とのかかわり Virusの逆襲  
  •   
11
  • 免疫 Ⅰ 自己と非自己の世界  
  •   
12
  • 免疫 Ⅱ 自己と非自己の世界  
  •   
13
  • 先端医療  
  •   
準備学習 理解度を確認するために小テストを実施する
教科書 教科書は指定しない、必要に応じてプリントを配布する
参考文献 必要に応じて授業で紹介する
成績評価方法・基準 出席は重視し、そのウエイトは50%とする。授業中での積極的な発表・発言は特に重視する。
小テストの結果を加味し、レポートの提出を求める場合がある。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
浅野 哲秀 秋学期 火曜日 7時限 2
浅野 哲秀 秋学期 火曜日 8時限 2