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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 身体への気づき 1

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科目名 身体への気づき 1 
担当教員 松本 伸子
授業の目的、または到達目標 他人と体験を共有する活動を経ることで、「私」には「身体」と「こころ」という2つの側面があることに気づき、「身体」と「こころ」を併せ持つ「私」という存在を改めて実感する経験をすることを目指す。


授業の概要 私たちは、「自分」として、「身体」と「こころ」という二面を持っている。「身体」は目に見え、ある意味わかりやすいが、「こころ」は目で見たり触ったりできないこともあって、自覚したり人にわかってもらったりするのが難しい。
今回はわかりやすい「身体」の持つ五感などを体験することで、自分の「身体」について再認識する。と同時に、感覚を通して他人とかかわりあう過程で、「私自身」に気づき、「私」の中の「こころ」の部分、「身体」とつながっている「こころ」を感じ、トータルな「私」に向かい合う機会を得てもらえたら、と願う。



授業の形態 主に身体を使った、ゲーム的な活動、それを踏まえてグループ討論、各回の内容に対する体験レポートの記入。


時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 導入:腹式呼吸  
  •   
2
  • 緊張と緩和:リラックス、力を入れる・抜く  
  •   
3
  • 緊張・緩和と呼吸:屈伸運動  
  •   
4
  • 触覚:人と触れる、背もたれごっこ  
  •   
5
  • 視覚と平衡感覚:かごめかごめ  
  •   
6
  • 視覚と触覚:マッサージ、目を閉じ手を引いてもらって歩く  
  •   
7
  • 聴覚:伝言リレー  
  •   
8
  • 視覚:見てわかるように伝える、ジェスチャーゲーム  
  •   
9
  • 見かけと表情:いろいろな表情、福笑い  
  •   
10
  • 日常の行為の体現・意識化:ごっこ遊び  
  •   
11
  • 感覚:体内時計と身体地図  
  •   
12
  • 視覚:見たものと感じ方、地と図、だまし絵  
  •   
13
  • まとめ:全体の活動を通じて感じたこと  
  •   
準備学習 授業で体験した「私」なりの感じ方に、日常生活でも目を向けるようにする。


教科書 特に必要なし。必要に応じて資料を授業で配布する。


参考文献 特になし。


成績評価方法・基準 授業への参加度(出席・積極性)50%、毎回の体験レポート50%
その他: 床に座り込むことのできる、動きやすい服装にて参加のこと。筆記用具持参。



時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
松本 伸子 秋学期 木曜日 4時限 D 1
松本 伸子 秋学期 木曜日 5時限 E 1
松本 伸子 秋学期 木曜日 6時限 F 1