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科目名 | 日本語実践演習 I-2 |
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担当教員 | 鈴木 秀和 |
授業の目的、または到達目標 |
外国人留学生にとって最難関の日本語資格試験である「日本語能力試験N1」の合格(180点満点で100点以上)を目指す。「日本語能力試験」は外国人を受験対象とした日本語資格試験の中で最も受験者数の多い、また知名度の高い資格試験であり、N1合格は進学、就職に有利となる。検定試験後は日本人の「笑い」についての理解を深める。 ≪学習目標≫ ・合否の決め手となる「文字・語彙・文法」問題で30点以上(60点満点)取得を 目指す。 ・「読解」問題の解答上の注意点を理解し実践力を付け、30点以上(60点満点)取 得を目指す。 ・「聴解」問題の解答上の注意点を理解し実践力を付け、50点以上(60点満点)取 得を目指す。 ・日本人の「笑い」についての理解を深め、日頃日本人の行動に関する疑問点を一つ 解消する。 |
授業の概要 |
3分野のうち「読解」「聴解」は、通常の日本語での授業に参加することにより目標となる点数を取得できる力はつくので、問題の解法ポイントをつかみながら実践問題演習を行うのみにとどめる。その分時間の多くを「文字・語彙・文法」の強化に活用する。事前の予習課題を毎回課し、授業では知識の定着に重点を置く。7月の第1日曜日の日本語能力試験受験後は、日本人の「笑い」について、ディスカッションを通して理解し、レポートとしてまとめる。 |
科目群/ベンチマーク | LNG1210 (716生以降) | ||
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授業の形態 |
講義、問題演習、ディスカッション |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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準備学習 |
毎回テキストの中から範囲を指定し、演習問題の答えの根拠を考えて授業に臨む。また、小テストは各回授業の最初に実施するので、各回事前に復習をしてくる。 |
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教科書 |
『日本語能力試験直前対策 N1 文字・語彙・文法』 日本語能力試験問題研究会編 国書刊行会 |
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参考文献 |
『新完全マスター読解 日本語能力試験N1』 福岡理恵子・清水知子・初鹿野阿れ・中村則子・田代ひとみ著 スリーエーネットワーク 『新完全マスター文法 日本語能力試験N1』 友松悦子・福島佐知・中村かおり著 スリーエーネットワーク 『新完全マスター語彙 日本語能力試験N1』 伊能裕晃・本田ゆかり・来栖里美著 スリーエーネットワーク |
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成績評価方法・基準 |
⼩テスト 10%×8回=80%(テスト返却時に解答・解説) レポート 20%(提出時に講評) |
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関連リンク |
www.jlpt.jp |