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科目名 | 日本語・日本語事情 2 |
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担当教員 | 鈴木 秀和 |
授業の目的、または到達目標 |
「ビジネス日本語能力テストJ1レベル」取得を目指す。「ビジネス日本語能力テスト」は仕事場でのコミュニケーション能力を測る試験である。実際、外国人を採用している多くの日本企業で採用基準としては勿論、入社後の評価・配属・昇進の基準としても活用されている。12月下旬の受験後、1月の授業では日本語弁論大会開催により日本文化の理解を深める。 ≪学習目標≫ ・「ビジネス日本語能力テスト」の結果は点数(0~800点)で出される。レベル表示は「J1+」から 「J5」まであるが、目標とする「J1」は合計点が530点以上である。 ・日本語弁論大会開催の目的は以下の3つである。 ア 自己の体験からのメッセージを効果的に伝える能力を高める。 イ 他者のメッセージを聞き日本文化に対する自己の理解を深める。 ウ 大会優勝者を選出し、本学代表として「第58回外国人による日本語弁論大会」 に応募する。 |
授業の概要 |
「ビジネス日本語能力テスト」は「日本語能力試験」と違って、3つの分野すべてで基準点以上を得点しなければならないという規定はない。あくまで合計点で評価されるので、「聴解」「聴読解」「読解」の3分野の問題を数多く解きながら、語彙力・実践力を付けてゆく。ここで言う「実践力」とは、試験問題に慣れるということだけでなく、実際に仕事場で使えるようになることを目標としているので、問題の3分の2を占める会話問題を利用したロールプレイを実施する。冬季休暇中には日本語弁論大会の原稿を作成し、1月の授業内で大会を開催する。全員が6分以内のスピーチをするが、他の学生がスピーチをしている時も与えられた基準に基づき審査をする。 |
科目群/ベンチマーク | 共通教育科目 | ||
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授業の形態 |
講義、問題演習、ロールプレイ、日本語弁論大会開催 |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
1 |
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準備学習 |
毎回テキストの中から範囲を指定し、演習問題の答えを考えて授業に臨む。また、小テストは各回授業の最初に実施するので、各回事前に受験勉強をしてくる。 |
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教科書 |
『ビジネス日本語能力テスト読解 実力養成問題集』 瀬川由美著 スリーエーネットワーク 『ビジネス日本語能力テスト聴解・聴読解 実力養成問題集』 瀬川由美・北村貞幸・植松真由美著 スリーエーネットワーク |
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参考文献 |
『ビジネス日本語能力テスト 公式ガイド』 加藤清方著 日本漢字能力検定協会出版社 『ビジネス日本語能力テスト 体験テストと解説』 加藤清方著 日本漢字能力検定協会出版社 |
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成績評価方法・基準 |
小テスト 20%×4回=80% レポート 20% |
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関連リンク |
主催:日本漢字能力検定協会 http://www.kanken.or.jp/bjt/ |
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備考 |
BJT(ビジネス日本語能力テスト)は個人で試験日を自由に設定して受験できます。 |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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鈴木 秀和 | 秋学期 | 火曜日 | 5時限 | 1 |