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科目名 | 国際連合と国際人権 |
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担当教員 | 高橋 宗瑠 |
授業の目的、または到達目標 |
人権の概念の基本的な説明ができ、日本の人権問題のいくつかについて説明できる。 国際人権基準の条項、およびそれらを実際の状況で実施することの困難について、説明できる。 国際システムおよび国際連合の現状の基礎について説明できる。 |
授業の概要 |
人権とは権力から市民を守る盾であり、国際人権にはその発祥の歴史的経緯があり、国際法で規定されている明確な定義がある。この授業では、人権の概念やその歴史から出発し、国際法で規定されている人権とは何か、そして主に国際連合の枠組みの中で存在する、人権とそれらを保護するための機関がどのような活動をしているのかを学ぶ。そして他国のみならず日本で起きている人権問題にも焦点を当て、人権の正しい理解を目指す。 |
科目群/ベンチマーク | PSA | ||
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授業の形態 |
授業は講義及びクラスディスカッションだけでなく、演習や発表、論文などが必須である。チームでのディベート形式のプレゼンを頻繁に行い、自主的なリサーチや、授業内の議論への積極的な参加する必要がある。 |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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準備学習 |
教科書の予習などは60分程度、プレゼンがある場合は班の各員が120−180分ほど要されるものと予想される。 |
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教科書 |
阿部浩己、「テキストブック国際人権法」、日本評論社、2009年。 |
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参考文献 |
髙橋宗瑠、「コンセプトとしての人権」、現代人文社、2016年。 髙橋宗瑠、「パレスチナ人は苦しみ続ける:なぜ国連で解決できないのか」、現代人文社、2016年。 |
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成績評価方法・基準 |
平常点(プレゼンなど授業内の積極参加):50パーセント 学期末提出のペーパー(3000−5000字):50パーセント ペーパーは後にコメントをつけて返却する。 |
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備考 |
実務経験のある教員による科目 |