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現在の場所: ホーム 担当教員 朴 賢淑 Syllabus2019 新約聖書と世界(隔週)

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科目名 新約聖書と世界(隔週) 
担当教員 朴 賢淑
授業の目的、または到達目標 ・本学の建学精神を「聖書」を通して知ることができる。
・聖書を通して「現代を生きる私たちが、どのような指針の基に生きて行けば良いのか」に気づくことができる。
授業の概要 イエス・キリストの出生とその宣教に関わった人々の生涯・生き方について論じることを通して、聖書に基づくキリスト教の人間観・世界観に接近する。

科目群/ベンチマーク 全レベル必修 GEN1315 (716生以降)
授業の形態 講義と学生による発表および討論の形式で行われる。講義には聖書(新共同訳)とテキストの持参が、チャペルの際には讃美歌と聖書の持参が必要である。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • プロローグ:中間時代(旧約聖書と新約聖書の間)
  • 次回授業範囲の予習(40分)
2
  • イエスの誕生:1,受胎告知(イエスの誕生)、羊飼いの礼拝 2,幼児虐殺とエジプト逃避、少年時代のイエス
  • 各自、担当した人物やテーマについて研究し、それについてのレジュメ作成、プレゼンテーションが要求される。(180分)
3
  • 洗礼を受けるイエス:1,洗礼者ヨハネとイエスの洗礼 2,悪魔の誘惑、洗礼者ヨハネの処刑
  • 課題提出、および次回授業内容の聖書とテキスト、参考文献の予習(50分)
4
  • イエスの教え:1,山上の垂訓 2,マルタとマリア 3,たとえ話
  • 課題提出、および次回授業内容の予習(50分)
5
  • イエスの弟子と受難:1,ペトロと12使徒 2,イエスの受難
  • 課題提出、および次回授業範囲の聖書とテキスト予習(50分)
6
  • イエスの復活と使徒たちによる伝道:1,イエスの復活と聖霊降臨 2,パウロの伝道
  • 課題、次回授業範囲の聖書とテキスト、参考文献の調べ(50分)
7
  • イエスとは何者か?:1,『新約聖書』とは?2,使徒ヨハネの召命と黙示録執筆について
  • 授業範囲の予習、および学期末レポートの提出(180分)
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準備学習 アートバイブルなどを通して聖書を読み、そこに生きた人々について事前に学習しておくこと。聖書に登場する人物や物語に由来する絵画や音楽、および文学作品について興味を持ち、幅広く調べ、かつ展覧会、音楽会、博物館に出かけてみること。
教科書 中村明子(著)『ビジュアル図解 聖書と名画』西東社、2018年 第2版。 
参考文献 ・日本聖書協会(編)『新旧約聖書』、日本聖書協会。
・『アートバイブル』(第I巻)(第II巻)、日本聖書協会。
・マイク・ボーモント(著)『バイブルガイド:目で見てわかる聖書』、いのちのことば社、2014年。
・R.P.ネッテルホルスト(著)山崎正浩(訳)『聖書人物記:絵画と家系図で描く100人の物語』、創元社、2009年。   
・ティム・ダウリー(編)『基本がわかるビジュアル聖書ガイド』、いのちのことば社、2015年。 
・R.P.ネッテルホルスト(著)『聖書人物記』、創元社、2009年。
・ニック・ペイジ(著)『バイブルワールド』、いのちのことば社、2014年。 
・英隆一朗(著)『イエスに出会った女性たち』、女子パウロ会、2014年。 
成績評価方法・基準 【成績評価方法・基準】
日常点(65%:講義・チャペルへの参加意欲、発表・発言および貢献度、毎回のふりかえりと小テスト、課題)、プレゼン発表(15%)、レポート(20%)

【課題のフィードバック方法】講義中に前回のふりかえりと小テスト、課題に対する解説を行う。