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現在の場所: ホーム 担当教員 朴 賢淑 Syllabus2019 旧約聖書と世界 (隔週)

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科目名 旧約聖書と世界 (隔週) 
担当教員 朴 賢淑
授業の目的、または到達目標 ・本学の建学精神を「聖書」を通して知ることができる。
・聖書全体のメッセージをより深く理解する土台を構築することができる。
授業の概要 イエス・キリストが生まれる以前、旧約聖書の族長時代、士師時代、そしてイスラエル王国とその後の時代に生きた人々の生涯を通して、旧約聖書に流れる指針について考察する。

科目群/ベンチマーク 全レベル必修 GEN1310 (716生以降)
授業の形態 講義と学生による研究発表および討論の形式で行われる。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • プロローグ:旧約聖書の人々、『旧約聖書』とは何か?
  • 次回授業範囲の予習(50分)
2
  • 創世記の時代:1,天地創造と人類の誕生 2,楽園追放とカインとアベル 3,アブラハムの旅とイサクの犠牲  
  • 課題提出。および各自、担当した人物やテーマについて研究し、それについてのレジュメ作成、プレゼンテーションおよびその準備が要求される(180分)
3
  • 出エジプトの出来事:1,ヨセフとエジプト入り 2,モーセと出エジプト、十戒 3,カナンの地とヨシュア
  • 課題提出。次回授業範囲の聖書とテキストの予習、参考文献の調べ(60分)
4
  • 士師の活躍:1,士師の時代 2,ルツとナオミ 3,預言者サムエル
  • 課題提出。次回授業範囲の予習(60分)
5
  • イスラエル王国:1,サウル王 2,ダビデ王 3,ソロモン王
  • 課題の提出および次回授業範囲の聖書箇所とテイストの予習、および参考文献の調べ(60分)
6
  • イスラエル王国分裂:1,王国の分裂 2,預言者エリヤ 3,南王国の滅亡と預言者エレミヤ
  • 課題提出。次回授業範囲の聖書とテキストおよび参考文献の考察(60分)
7
  • バビロン捕囚と帰還、ディアスポラ:1,預言者エゼキエル 2,美女エステル 3,エルサレム再建
  • 課題と学期末レポートの提出(180分)
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準備学習 アートバイブルや聖書が題材になっている絵画および文学作品を通して、聖書の箇所を読み、そこに生きた人々について事前学習しておくこと。聖書とその時代をより良く理解するために、博物館や展覧会、音楽会などに興味を持ち、出かけてみること。
教科書 中村明子(著)『ビジュアル図解 聖書と名画』西東社、2018年 第2版。   
参考文献 ・日本聖書協会(編)『新旧約聖書』、日本聖書協会。
・マイク・ボーモント(著)『バイブルガイド:目で見てわかる聖書』、いのちのことば社、2014年。
・『アートバイブル』(第I巻・第II巻)、日本聖書協会。
・R.P.ネッテルホルスト(著)山崎正浩(訳)『聖書人物記:絵画と家系図で描く100人の物語』、創元社、2009年。
・秦剛平(著)『旧約聖書を美術で読む』、青土社。
・日本聖書協会(編)『新旧約聖書』、日本聖書協会。
・ティム・ダウリー(編)『基本がわかるビジュアル聖書ガイド』、いのちのことば社、2015年。 
・R.P.ネッテルホルスト(著)『聖書人物記』、創元社、2009年。
・ニック・ペイジ(著)『バイブルワールド』、いのちのことば社、2014年。 
・大島力(著)『聖書人物おもしろ図鑑』、日本キリスト教団出版局、2015年。 
・千代崎秀雄(著)『聖書人物伝』、Forest Books、2013年。
成績評価方法・基準 【成績評価方法・基準】
日常点(65%:講義・チャペルへの参加意欲、発表・発言および貢献度、毎回のふりかえりと小テスト、課題)、プレゼン発表(15%)、レポート(20%)

【課題のフィードバック方法】講義中に前回のふりかえりと小テスト、課題に対する解説を行う。