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科目名 | 自己の発見I (哲学) |
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担当教員 | 朴 賢淑 |
授業の目的、または到達目標 |
今後の私たちは、その人が持っている価値観(ポリシー・哲学)によって大きく変わって来る。哲学者のサルトルが「人生はBとDの間のCである」とまで言い切っているほど、「人それぞれの人生はBirthとDeathの間のChoiceによって変わって」いくと言える。 【到達目標】 ①大学で哲学をする必要と理由を言える。 ②自分の将来の夢を叶えていく上で、哲学はどのように役立つのかを言える。 ③これまで人類がたどって来た「物事に対する考え方」のヨーロッパ思想の二つの流れ(ギリシア哲学と、ヘブライの信仰)について、言える。 ④これまでの哲学の流れを受けて、現代に生きる私たちは「どのように生きるのか、またどのような社会を築いて行くのか」を考え、言い表わし、また行動できる事を目指す。 |
授業の概要 |
①まず「現代において哲学の意味を捉え、その必要性を理解する。 ②西洋哲学の大きな二つの流れの一つである「ギリシア哲学」をソクラテス以前と以後に分け、その相違点とは何かについて触れる。 ③一方の「ヘブライ思想」については、その土台となる旧・新約聖書に流れる考え方とは何かを知り、中世から現代に至るまでの「ヨーロッパ哲学」について理解を深めて行く。 |
科目群/ベンチマーク | GEN1002 (715生以前)・ 全レベル必修 GEN1320 (716生以降) | ||
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授業の形態 |
主に発言・発表、講義と学生によるプレゼン発表および討議の形式で行われる。 |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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準備学習 |
自分が授業で担当する哲学者や思想について調べ、レジュメを作成、プレゼン発表を行うことが要求される。 |
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教科書 |
福原正大『世界のエリートはなぜ哲学を学ぶのか』、SB新書、2015年。 岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』、岩波書店、2007年。 |
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参考文献 |
ナイジェル・ウオーバートン(著)月沢李歌子(訳)『若い読者のための哲学史』、すばる舎、2018年。 堀川哲『エピソードで読む西洋哲学史(PHP新書395)』、PHP研究所、2006年。 堀川哲『おもしろ哲学史』、三一書房、1996年。 ポール・ストラザーン(著)浅見昇吾(訳)『90分で分かるアリストテレス』、WAVE出版、2014年。 ポール・ストラザーン(著)浅見昇吾(訳)『90分で分かるプラトン』、青山出版社、1997年。 ポール・ストラザーン(著)浅見昇吾(訳)『90分で分かるカント』、WAVE出版、2015年。 三島憲一(著)『ニーチェ』(岩波新書361)、岩波書店、2011年。 熊野純彦(著)『レヴィナス入門』(ちくま新書200)、精興社、2014年。 小川仁志(著)『人生が変わる哲学の教室』、KADOKAWA、2014年。 |
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成績評価方法・基準 |
【成績評価方法・基準】 日常点(60%:参加意欲・貢献度(発言・発表)、振り返りと小テスト、課題)、プレゼン発表(20%)、レポート(20%) 【課題のフィードバック方法】講義中に前回のふりかえりと小テスト、課題に対する解説を行う。 |