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現在の場所: ホーム 担当教員 朴 賢淑 Syllabus2019 キリスト教学 1 (旧約聖書) (隔週)

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科目名 キリスト教学 1 (旧約聖書) (隔週) 
担当教員 朴 賢淑
授業の目的、または到達目標 ・旧約聖書における神概念とそのなかで生きる人々のあり方を通して超越者との関わり方を学ぶことができる。
・聖書全体のメッセージをより深く理解する土台を構築することができる。
・自己を相対化し、愛、希望、信頼をもって社会に参与する力を形成することができる。
授業の概要 唯一神についての理解を深めることで、新旧約聖書を貫く指針とその意味を、歴史を遡って旧約聖書から学ぶ。

科目群/ベンチマーク 共通教育科目 必修
授業の形態 講義と学生による発表、および討論の形式で行われる。毎回の講義には聖書(新共同訳)とテキストが、チャペルの際には讃美歌と聖書を持参すること。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • プロローグ:旧約聖書の人々、『旧約聖書』とは何か?
  • 次回授業範囲の予習(50分)
2
  • 創世記の時代:1,天地創造と人類の誕生 2,楽園追放とカインとアベル 3,アブラハムの旅とイサクの犠牲  
  • 課題提出。各自、担当した人物やテーマについて調べ、プレゼンテーションを行うことが要求される(180分)
3
  • 出エジプトの出来事:1,ヨセフとエジプト入り 2,モーセと出エジプト、十戒 3,カナンの地とヨシュア
  • 課題。次回授業範囲の聖書とテキストの予習、参考文献の調べ(60分)
4
  • 士師の活躍:1,士師の時代 2,ルツとナオミ 3,預言者サムエル
  • 課題提出。授業範囲の予習と参考文献の考察(60分)
5
  • イスラエル王国:1,サウル王 2,ダビデ王 3,ソロモン王
  • 課題および授業範囲の聖書、テキスト、参考文献の調べ(50分)
6
  • イスラエル王国分裂:1,王国の分裂 2,預言者エリヤ 3,南王国滅亡と預言者エレミヤ
  • 課題提出。次回授業の予習および文献考察(60分)
7
  • バビロン捕囚と帰還、ティアスポラ:1,預言者エゼキエル 2,美女エステル 3,エルサレム再建 
  • 課題と授業範囲の予習。学期末レポートの提出(180分)
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準備学習 アートバイブルや絵画、聖書の記録などを通して聖書の箇所を読み、そこに生きた人々を通して、「旧約聖書が示している指針とは何か?」について事前学習しておくこと。
教科書 中村明子(著)『ビジュアル図解 聖書と名画』西東社、2018年 第2版。
参考文献 ・日本聖書協会(編)『新旧約聖書』、日本聖書協会。
・『アートバイブル』(第I巻・第II巻)、日本聖書協会。
・マイク・ボーモント(著)『バイブルガイド:目で見てわかる聖書』、いのちのことば社、2014年。
・R.P.ネッテルホルスト(著)山崎正浩(訳)『聖書人物記:絵画と家系図で描く100人の物語』、創元社、2009年。   
・秦剛平(著)『旧約聖書を美術で読む』、青土社。
・日本聖書協会(編)『新旧約聖書』、日本聖書協会。
・ティム・ダウリー(編)『基本がわかるビジュアル聖書ガイド』、いのちのことば社、2015年。 
・R.P.ネッテルホルスト(著)『聖書人物記』、創元社、2009年。
・ニック・ペイジ(著)『バイブルワールド』、いのちのことば社、2014年。 
・大島力(著)『聖書人物おもしろ図鑑』、日本キリスト教団出版局、2015年。 
成績評価方法・基準 【成績評価方法・基準】
日常点(65%:講義・チャペルへの参加意欲、発表・発言および貢献度、毎回のふりかえりと小テスト、課題)、プレゼン発表(15%)、レポート(20%)

【課題のフィードバック方法】講義中に前回のふりかえりと小テスト、課題に対する解説を行う。