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現在の場所: ホーム 担当教員 朴 賢淑 Syllabus2017 生と死の理解 (いのちの教育)

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科目名 生と死の理解 (いのちの教育) 
担当教員 朴 賢淑
授業の目的、または到達目標 広い視野のなかで各自の死生観を形成するとともに、「生」と「死」を現実のものとして受け止め、考え、それを尊ぶ姿勢を身につけることができる。
授業の概要 現代の課題を題材としながら、生と死について正面から向き合い、幅広く考える。

科目群/ベンチマーク 共通教育科目
授業の形態 講義と学生による研究発表・討論の形式で行われます。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • プロローグ:生と死:現代と聖書:死ぬということはどういうことか。 ライフサイクルの中での死と老い:私ならどう迎えたいのか。
  • 次回授業範囲の予習
2
  • 若者文化と宗教性:青年期の生き方について ・エロスとアガペーの愛 
  • 自分が発表を担当するテーマに対する発表とプレゼンテーションが要求される。
3
  • 生への畏敬:人工授精、体外受精、人工妊娠中絶
  • 次回授業範囲の予習
4
  • 脳死と臓器移植
  • 次回授業範囲の予習
5
  • 安楽死と尊厳死
  • 次回授業範囲の予習
6
  • 自殺の問題
  • 次回授業範囲の予習
7
  • 「家族難民」と孤独死について
  • 次回授業範囲の予習
8
  • ホスピスと在宅ターミナルケア、介護ケア
  • 次回授業範囲の予習
9
  • エイズ
  • 次回授業範囲の予習
10
  • 恋愛について
  • 次回授業範囲の予習
11
  • 結婚について
  • 次回授業範囲の予習
12
  • 就活、そして働きざかりの落とし穴
  • 次回授業範囲の予習
13
  • 中年の危機と再生
  • 次回授業範囲の予習
14
  • 老人の知恵、老後の生き方について
  • 次回授業範囲の予習
15
  • 災害と地域、ボランティア活動
  • 授業範囲の予習と学期末のレポートを期限内に提出すること。
準備学習 新聞やメディアの時事問題、国際情勢などに積極的に目を通しておくこと。
教科書 ・神田健次(編)『生と死』(講座現代キリスト教倫理1)、日本基督教教団出版局、1999年。
・町田貞子『娘に伝えたいこと』、光文社、2011年。
参考文献 ・窪寺俊之・平林孝裕『続・スピリチュアルケアを語る―医療・看護・介護・福祉への新しい視点』、関西
  学院大学出版会。
・河合隼雄(著)河合俊雄(編)『生と死の接点―“心理療法”コレクション3』、岩波現代文庫、2009年。
・関根清三(編)『性と結婚(講座現代キリスト教倫理2)』、日本基督教団出版局、1999年。
・A.M.パインズ(著)高橋丈司・岩田昌子(訳)『恋愛と結婚のもえつきの心理』、北大路書房、2007 
  年。
・小田島嘉久『キリスト教倫理入門』、ヨルダン社、1988年。
・甘利てる代『介護施設で看取るということ』、三一書房。
・斉藤弘子『自殺したい人に寄り添って』、三一書房。
・松田容子『在宅ターミナルケアを地域で支える』、三一書房。
・中島由佳利『残された人々の心の声を聴く』、三一書房。
・太田宏人『逝く人・送る人―葬送を考える』、三一書房。
・岡本栄一・菅井直也・妻鹿ふみ子(著)『学生のためのボランティア論』、大阪ボランティア協会出版
  部、2006年。
・守本友美・河内昌彦・立石宏昭・岡本栄一(著)『ボランティアのすすめ―基礎から実践まで』、ミネル
  ヴァ書房、2005年。
成績評価方法・基準 授業への参加よび毎回の提出物・振り返り(30%)、授業での発表(30%)、レポート(40%)

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
朴 賢淑 春学期 木曜日 2時限 2