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現在の場所: ホーム 担当教員 朴 賢淑 Syllabus2016 新約聖書と世界 (隔週開講)

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科目名 新約聖書と世界 (隔週開講) 
担当教員 朴 賢淑
授業の目的、または到達目標 大阪女学院は創立以来、複雑に動く世の中において、物事を見抜く力のある人間を形成することを目指しています。そして、その目標は一貫してキリスト教の精神にもとづいて行われて来ました。この授業では、本学の建学精神を「聖書」を通して知ることを目標とします。聖書はこれまで多くの人々の人格形成に大きな影響を与えて来ました。この授業の到達目標として、①新約聖書に生きた人々の時代的な状況とその生き方を言い表すことができ、②新約聖書に生きた人々の生き方を知って、現代を生きる私たちはどのような指針の基に生きて行くべきかを言い表すことが出来る事を目指します。
授業の概要 この授業では、イエス・キリストの出生とその宣教に関わった人々を知り、彼らの生き方について論じていくことにします。

授業の形態 講義と学生による発表および討論の形式で行われます。毎回、聖書(新共同訳)の持参が必要です。なお、チャペルの際には讃美歌と聖書を持参して下さい。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • プロローグ:中間時代(旧約聖書と新約聖書の間
2
  • 新約聖書:①4つの福音書②バプテスマのヨハネ③マリア
  • • 各自、担当した人物について研究し、それについてのレジュメ作成、プレゼンテーションが要求される。
3
  • イエスの生まれ、教え、奇跡について
4
  • イエスの死と復活について
5
  • 使徒の働き①:ペテロ、ヤコブ、使徒ヨハネとその手紙。使徒パウロの回心
6
  • 使徒の働き②:使徒パウロの伝道旅行と初代教会に宛てた13の手紙
7
  • エピローグ: 新約聖書の筆記テスト
準備学習 アートバイブルや絵画、聖書の記録などを通して、聖書の箇所を読み、そこに生きた人々について事前学習しておくこと。
教科書 マイク・ボーモント(著)『バイブルガイド:目で見てわかる聖書』、いのちのことば社、2014年。   
参考文献 ・ 日本聖書協会(編)『新旧約聖書』、日本聖書協会。
・ 『アートバイブル』(第I巻)(第II巻)、日本聖書協会。
・ 富益章成(著)『図解、世界一わかりやすいキリスト教』、中経出版、2012年。
・ 秦剛平(著)『旧約聖書を美術で読む』、青土社。
成績評価方法・基準 チャペル参加(20%)、授業への意欲および提出物(20%)、筆記テスト (20%)、授業での発表(20%)、レポート(20%)

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
朴 賢淑 春学期 水曜日 1時限 r 1
朴 賢淑 秋学期 火曜日 4時限 a 1
朴 賢淑 秋学期 火曜日 4時限 b 1
朴 賢淑 秋学期 金曜日 4時限 c 1
朴 賢淑 秋学期 金曜日 4時限 d 1