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現在の場所: ホーム 担当教員 朴 賢淑 Syllabus2016 旧約聖書と世界 (隔週開講)

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科目名 旧約聖書と世界 (隔週開講) 
担当教員 朴 賢淑
授業の目的、または到達目標 大阪女学院は創立以来、複雑に動く世の中において、物事を見抜く力のある人間を形成することを目指しています。そして、その目標は一貫してキリスト教の精神にもとづいて行われて来ました。この授業では、本学の建学精神を「聖書」を通して知ることを目標とします。聖書はこれまで多くの人々の人格形成に大きな影響を与えて来ました。この授業では、旧約聖書に生きた人々の時代的な状況と生き方を知ることで、「現代を生きる私たちはどのような指針の基に生きて行くべきか」を考えます。また、授業の到達目標は以下の通りです。①キリスト教の基本的なお祈りである「主の祈り」を日本語と英語で覚えることができる。②旧約聖書に出て来る人物や出来事について説明することができる。③旧約聖書の中から自分の生きる信念に関わる言葉を見出すことができる。
授業の概要 この授業では、まずイエス・キリストが生まれる以前、旧約聖書に出てくる族長時代、士師時代、そしてイスラエル王国とその後の時代を概観し、それぞれの時代に生きた人々の生き方を考察します。

授業の形態 講義と学生による研究発表および討論の形式で行われます。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • プロローグ:旧約聖書の人々、族長たち①信仰の父アブラハムとイサク
2
  • 族長たち② ヤコブと12人の息子、ヨセフ
3
  • モーセの出エジプトと十戒、ヨシュアと約束の地
4
  • 士師の時代とイスラエル王国:士師の活躍。イスラエルの王とその書
5
  • イスラエル王国と分裂:北イスラエルと南ユダ王国、そしてその預言者たち
6
  • 捕囚と帰還、そして離散(ディアスポラ) 
7
  • 旧約聖書の筆記テスト
準備学習 アートバイブルや絵画などを通して、聖書の箇所を読み、そこに生きた人々について事前学習しておくこと。
教科書 マイク・ボーモント(著)『バイブルガイド:目で見てわかる聖書』、いのちのことば社、2014年。
参考文献 ・ 日本聖書協会(編)『新旧約聖書』、日本聖書協会。
・ 『アートバイブル』(第I巻)(第II巻)、日本聖書協会。
・ 富益章成(著)『図解、世界一わかりやすいキリスト教』、中経出版、2012年。
・ 秦剛平(著)『旧約聖書を美術で読む』、青土社。
成績評価方法・基準 チャペル出席(20%)、平常テスト(10%)、授業への意欲および提出物(10%)、筆記テスト(20%)、授業での発表(20%)、レポート(20%)

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
朴 賢淑 春学期 火曜日 4時限 a 1
朴 賢淑 春学期 火曜日 4時限 b 1
朴 賢淑 春学期 金曜日 4時限 c 1
朴 賢淑 春学期 金曜日 4時限 d 1
朴 賢淑 秋学期 水曜日 1時限 r 1