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現在の場所: ホーム 担当教員 朴 賢淑 Syllabus2015 (旧約)聖書と世界(隔週)

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科目名 (旧約)聖書と世界(隔週) 
担当教員 朴 賢淑
授業の目的、または到達目標 大阪女学院は創立以来、複雑に動く世の中において、物事を見抜く力のある人間を形成することを目指しています。そして、その目標は一貫してキリスト教の精神にもとづいて行われて来ました。この授業では、本学の建学精神を「聖書」を通して知ることを目標とします。聖書はこれまで多くの人々の人格形成に大きな影響を与えて来ました。この授業では、旧約聖書に生きた人々の時代的な状況と生き方を知ることで、「現代を生きる私たちはどのような指針の基に生きて行くべきか」を考えます。
授業の概要  この授業では、まずイエス・キリストが生まれる以前、旧約聖書に出てくる族長時代、士師時代、そしてイスラエル王国とその後の時代に生きた人々の生き方を考察します。

授業の形態 講義と学生による研究発表・討論の形式で行われます。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • プロローグ:旧約聖書の人々、族長時代①:信仰の父アブラハム、イサク
2
  • 族長時代②:ヤコブと12人の息子、ヨセフ
  • 各自、担当した人物について研究し、それについてのレジュメ作成、プレゼンテーションが要求される。
3
  • モーセの出エジプトと十戒
4
  • 士師時代①:ヨシュアと約束の地、預言者サムエル
5
  • イスラエル王国:サウル、ダビデ、ソロモン
6
  • 王国分裂:北イスラエル王国と南ユダ王国とその預言者たち、捕囚と帰還、離散(ディアスポラ)
7
  • 旧約聖書の筆記テスト
  • テスト(第1~6回までの講義内容)
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準備学習 アートバイブルや絵画、聖書の記録などを通して、聖書を読み、そこに生きた人々について事前学習しておくこと。
教科書 マイク・ボーモント(著)『バイブルガイド:目で見てわかる聖書』、いのちのことば社、2014年。   
参考文献 ・ 日本聖書協会(編)『新旧約聖書』、日本聖書協会。
・ 富益章成(著)『図解、世界一わかりやすいキリスト教』、中経出版、2012年。
・ 『アートバイブル』(第Ⅰ巻)(第Ⅱ巻)、日本聖書協会。
成績評価方法・基準  チャペル出席(35%)、平常テスト(10%)、筆記テスト(25%)、授業での発表(10%)、レポート(20%)

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数