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現在の場所: ホーム 担当教員 奥本 京子 Syllabus2013 平和学

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科目名 平和学 
担当教員 奥本 京子
授業の目的、または到達目標 「平和」や、その対概念の「暴力」についての理解を深める。また、それらが歴史の中でどのように関係してきたのか知見を得る。平和的な将来の社会・世界のために、われわれが発展的で具体的な提案をしていけるか。論文や口頭発表などで発言の機会を通して、平和的な表現方法も身につける。
<学習目標>
*「平和」「暴力」「紛争」などの平和学の基礎概念について説明できる。
*歴史の中で上記概念がどのように扱われてきたのかの問題点を指摘できる。
*平和創造(平和ワーク)のために、具体的な行動の提案ができる。
*授業の中での対話を通して、また、口頭発表や論文作成を通して、平和的表現を身につけることができる。
授業の概要 「平和学」という学問分野についての入門編であり、基本的には教科書に沿って、平和学の基礎的概念を理解する。また、平和学の諸側面について、参考文献、授業における研究発表や意見交換・対話を通じて学ぶ。そうした中から、学生個人のテーマを見つけ、口頭発表し、論文作成する。

授業の形態 講義、議論、対話、演習、口頭発表、論文
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • トピック導入、教科書について解説、「平和学」についての解説。教科書序章
  • 教科書予習
2
  • 教科書第1部第1章、平和学の諸側面(1)
  • 教科書予習
3
  • 教科書第2章、平和学の諸側面(2)
  • 教科書予習
4
  • 教科書第3章、平和学の諸側面(3)
  • 教科書予習
5
  • 教科書第4章、平和学の諸側面(4)
  • 教科書予習
6
  • 教科書第2部第1章、平和学の諸側面(5)
  • 教科書予習
7
  • 教科書第2章、平和学の諸側面(6)
  • 教科書予習、個人論文のリサーチ
8
  • 教科書第3章、個人の論文についての議論 (1)
  • 教科書予習、個人論文のリサーチ
9
  • 教科書第4章、個人の論文についての議論 (2)
  • 教科書予習、個人論文のリサーチ
10
  • 教科書第3部第1章、個人の論文についての議論 (3)
  • 教科書予習、個人論文のリサーチ
11
  • 教科書第2章、個人の論文についての議論 (4)
  • 教科書予習、個人論文のリサーチ
12
  • 教科書第4部、個人の論文についての議論 (5)
  • 教科書予習、プレゼンテーション準備、論文準備
13
  • 復習、口頭発表
  • 教科書予習、プレゼンテーション準備、論文準備
14
  • 復習、口頭発表
  • 総合的復習、論文準備
15
  • 総合的復習、論文提出
準備学習 授業中: 毎週教科書を20頁ほど予習し、授業では、講義や議論を通して、その内容を確認する作業を重要視する。内容確認後は、グループに分かれたりして、受講生同士の対話を試みる。受講生は、個人的に関心のあるテーマに関してリサーチや、教科書などの予習などをしておき、授業に備えることを心得ることとする。授業に出席することは必須とし、もし欠席した場合は、自ら主体的に補習できるように努力する。 口頭発表: 個人の関心に沿ったテーマを見つけ、リサーチし、口頭で発表する。論文:口頭発表の内容を、研究論文にまとめる。
教科書 君島東彦編著『非武装のPKO--NGO非暴力平和隊の理念と活動』明石書店、2008年。
黒澤満編著『国際関係入門-共生の観点から』東信堂、2011年。
成績評価方法・基準 平常点------------------------------------------------30%
   (授業出席態度、議論、発言、演習など)
口頭発表(10分程)--------------------------------30%
論文(A4サイズ、3~5枚、日本語)--------------------40%

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
奥本 京子 春学期 金曜日 2時限 a 2
奥本 京子 秋学期 月曜日 3時限 b 2