パーソナルツール
現在の場所: ホーム 担当教員 奥本 京子 Syllabus2009 英文学史

←講義で検索へ     ←時間割で検索へ

科目名 英文学史 
担当教員 奥本 京子
授業の目的、または到達目標 受講者自身が、英文学を積極的に学ぼうとする姿勢を培い、英文学の楽しさを知ること。英国を中心とした文学の歴史について学習する。また、日本にいるわれわれがなぜ英文学について学ぶのか、さらに、文学とは何かを常に思索していきたい。
授業の概要 イギリス文学の歴史を把握する。歴史的事実の流れのみならず、そこに生まれた(る)文学作品・作家の存在を確認しつつ、そのつど実際に文学作品の原文を楽しみながら読んでいく。一部、学生自身が授業を担当し、クイズを作成し、クラスで活用することにより、自主的に学ぶことを身に付ける。

授業の形態 下記の項目についてテキストに沿いながら、講義を中心に進める。さらに、ディスカッションを期待する。声を出して原文を読んだりして、英文学に少しでも多く触れていきたい。また、ビデオなどを使って、イメージしやすいものとする。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  •  授業の進め方、発表の形態について、導入
  •  テキスト予習
2
  •  イギリスの黎明期、『Shakespeare』
  •  テキスト予習
3
  •  イギリス文学の誕生、『Shakespeare』
  •  テキスト予習、学生授業準備、クイズ作成
4
  •  ルネッサンス文学の開花、学生クイズ、『Shakespeare』
  •  テキスト予習、学生授業準備、クイズ作成
5
  •  政治と宗教の激動期、学生クイズ、『Shakespeare』
  •  テキスト予習、学生授業準備、クイズ作成
6
  •  知性と秩序の文学、学生クイズ、『Shakespeare』
  •  テキスト予習、学生授業準備、クイズ作成
7
  •  近代市民社会の文学、学生クイズ、『Shakespeare』
  •  テキスト予習、学生授業準備、クイズ作成
8
  •  激動と情熱の時代、学生クイズ、『Shakespeare』
  •  テキスト予習、学生授業準備、クイズ作成
9
  •  新しい女性の文学活動、学生クイズ、『Shakespeare』
  •  テキスト予習、学生授業準備、クイズ作成
10
  •  批評文学の隆盛、学生クイズ、『Shakespeare』
  •  テキスト予習、学生授業準備、クイズ作成
11
  •  繁栄と衰退の時代、学生クイズ、『Shakespeare』
  •  テキスト予習、学生授業準備、クイズ作成
12
  •  現代文学の道程、学生クイズ、『Shakespeare』
  •  テキスト復習
13
  •  まとめ、復習
  •  テキスト復習
14
  •  試験
  •  
準備学習 毎回、次の範囲の章を予習してくること。興味を持った内容をさらにリサーチすること、担当の学生は授業の準備とクイズを作成し、クラスで活用するための準備をすること。
教科書 『イギリスの文学:概要と演習』斉藤勇監修、畠中康男・小宮山博著、英宝社、1993。
『World of Shakespeare―シェイクスピアの世界―』Anna Claybourne / Rebecca Treays著、金城盛紀・斎藤安以子編注、Macmillan Languagehouse、2002。
参考文献 授業の進捗状況に合わせて、随時アナウンスする予定。
成績評価方法・基準 平常点(授業出席、参加、発言、クイズ)-----40%
学生授業とクイズ作り参画-----------------10%
試験----------------------------------50%

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
奥本 京子 秋学期 水曜日 5時限 2