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現在の場所: ホーム 担当教員 森 均 Syllabus2017 進路指導の実際

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科目名 進路指導の実際 
担当教員 森 均
授業の目的、または到達目標 中学校教員として進路指導に関する基礎的知識・理論、キャリア教育の方法や特徴、キャリアカウンセリングの基礎を学び、さまざまな場面で実践することができる。
授業の概要 アメリカで発祥した進路指導の原点から、我が国における進路指導発展の歴史をたどる。
進路指導の場面で実際に活用されている諸理論について論じ、中学校を中心に実際に行われている進路指導・キャリア教育の課題を共有し今後の展望を探る。受講生は、それぞれ指定するテーマについて3回程度発表する。発表の過程で適時解説し議論する。

科目群/ベンチマーク 教職に関する科目
授業の形態 講義、討議、演習
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション 授業の進め方、評価、課題などについて
  • 発表テーマの指定
2
  • 進路指導の意義と課題・アメリカにおける歴史的展開と理論
3
  • 日本における進路指導の歴史・教育基本法等と進路指導
4
  • 進路指導の諸理論
5
  • 進路指導の体制(1)高校の場合
  • 発表テーマの指定
6
  • 進路指導の体制(2)中学校・特別支援学校の場合
  • 課題1の説明
7
  • 進路指導の評価と活用、課題1
8
  • キャリア教育に関わる教育の動向・進路指導からキャリア教育へ
9
  • 中学校の進路指導・キャリア教育の実際(1) 普通科・総合学科高等学校への進学指導を中心に
  • 発表テーマの指定
10
  • 中学校の進路指導・キャリア教育の実際(2) 専門学科高等学校への進学指導を中心に
11
  • 中学校の進路指導・キャリア教育の課題(1) 高等専修学校への進学指導を中心に
12
  • 中学校の進路指導・キャリア教育の課題(2) 定時制高校、通信制高校への進学指導を中心に
  • 課題2の説明
13
  • 特別支援学校の・キャリア教育の実際と課題
14
  • 事例研究
15
  • 振り返り・授業評価・まとめ、課題2
準備学習 事前に指定するテーマについてA4で数枚程度にまとめ、発表する(約20~30分)準備をすること。入手が難しい資料については事前に提供するので読み込んで意見表明できるように準備すること。なお、講義には必ずインターネットで検索できる状況で出席すること。
教科書 「進路指導」新井邦二郎、培風館、ISBN 978-4-563-05857-9
参考文献 「キャリア教育のウソ」児美川孝一郎、ちくまプリマー新書、ISBN 978-4-480-68899-6,「採用と人権」大阪府商工労働部雇用推進室労政課編
成績評価方法・基準 授業中の発表2~3回(30%)、授業への参加度(20%)
1600字程度の課題2回(30%)、ファイル提出(20%)
備考 ・発表の際に用いたプレゼンや資料(ワード形式・PDF形式)は指定するアドレスに添付ファイルで送信すること。
・配布する資料などについてはいつでも振り返りができるようにファイルすること。
・毎回ポイントを解説するので、配布する用紙にその内容をまとめるともに自らの意見を述べ、講義終了時に提出すること。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
森 均 秋学期 木曜日 2時限 2