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科目名 文化の捉え方 
担当教員 馬渕　仁
授業の目的、または到達目標 本学の学生にとって重要な課題である「文化のとらえ方」について、さまざまな角度から考え、特に異文化理解や多文化共生など、世界にとって緊急の課題が「文化」をめぐって検討されているなか、「文化のとらえ方」の基本を理解し、応用できるようになる。
授業の概要 導入の後、昨今の日本や世界で議論されている「多文化主義」、「多文化共生」について再検討し、次に「異文化理解」の落とし穴について批判的に考察する。それらに基づき、「文化」をめぐるさまざまな課題について、受講生の立場から自分自身の考えを提示できるように試みる。
科目群/ベンチマーク ICO2606 （715生以前）・ PSA2140 （716生以降）
授業の形態 講義、ディスカッション、プレゼンテーション
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
2
  • 多文化主義とは　
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
3
  • 多文化主義へのまなざし　
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
4
  • 多文化教育の実際　
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
5
  • 異文化理解と英語教育　
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
6
  • 異文化理解と日本文化論　
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
7
  • 異文化理解と文化本質主義　
  • プレゼンテーションの準備　（90分）
8
  • プレゼンテーション　1　
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
9
  • 文化本質主義への挑戦1　
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
10
  • 文化本質主義への挑戦2　
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
11
  • リベラリズムと多文化主義　
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
12
  • アイデンティティの問題　
  • テキストを読み、課題を考察する　（40分）
13
  • 多文化共生は可能か　
  • プレゼンテーションの準備　（90分）
14
  • プレゼンテーション　2　
15
  • まとめ　
準備学習 毎回出されるディスカッションの課題について、調べ、考えてくる。
教科書 馬渕仁著　『クリティーク　多文化、異文化 ― 文化の捉え方を超克する』　東信堂
成績評価方法・基準 授業参加度（発言など）30％、プレゼンテーション30％、エッセイ40％
毎時の発表・プレゼンテーションは授業内で評価されフィードバックを受ける。