パーソナルツール
現在の場所: ホーム 担当教員 馬渕 仁 Syllabus2008 民族問題と現代社会

←講義で検索へ     ←時間割で検索へ

科目名 民族問題と現代社会 
担当教員 馬渕 仁
授業の目的、または到達目標 受講生がエスニック・スタディーズ(民族問題研究)を通じて、ジャーナリスティックにではなく、
社会を多角的にクリティカルに分析できる視点に気づくこと目差す。
授業の概要 現代の最も重要な社会問題のひとつ、民族問題を理論的に学ぶ。目まぐるしい情勢の変化に目を奪われずに、この問題へ正面から且つ情熱をもって取り組めるように、基本的な考え方をまず学んでいきたい。
すなわち具体的な民族問題を個々に取り上げるのではなく、社会学としての「民族問題」の理論を紹介し、共に考えていくのが、本授業である。

授業の形態 受講生が少なければ、ディスカッションを多く持ちたい。講義の他に、ドキュメンタリー分析やゲストスピーカーの話なども予定している。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション、基本的な用語について
  • 課題の考察  
2
  • ステレオタイプ・we and they など
  • 課題の考察  
3
  • 社会的距離、マージナル・パーソンなど
  • 課題の考察  
4
  • ケーススタディー 1(日本人論と民族問題)
  • 課題の考察  
5
  • 心理学的なアプローチ
  • 課題の考察  
6
  • 社会学的なアプローチ
  • 課題の考察  
7
  • ケーススタディー 2(在日外国人問題)
  • 課題の考察  
8
  • 民族集団関係への5つのアプローチ
  • 課題の考察  
9
  • 民族紛争の主体類型
  • 課題の考察  
10
  • 社会調査と民族問題
  • 課題の考察  
11
  • 多文化主義との関係
  • 課題の考察  
12
  • 「民族」の虚構性
  • 課題の考察  
13
  • プレゼンテーションとまとめ
  •   
準備学習 毎回出されるディスカッションの課題について、調べ、考えてくる。
教科書 特になし。
参考文献 授業中に紹介する。
成績評価方法・基準 授業参加度(出席、発言)30%
プレゼンテーション10%
エッセイ20%
試験40%
但し、受講生数により変更あり。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
馬渕 仁 春学期 火曜日 5時限 2
馬渕 仁 春学期 火曜日 6時限 2