パーソナルツール
現在の場所: ホーム 担当教員 小松 泰信 Syllabus2013 研究調査法

←講義で検索へ     ←時間割で検索へ

科目名 研究調査法 
担当教員 川崎 千加、小松 泰信
授業の目的、または到達目標 グローバル化する高度情報化社会においては、大量の情報が氾濫し多様な情報が共存している。その中から情報を読み解き、その真偽を見極めて自ら発信することができるようになることが求められている。必要な情報を探索し評価して学術的記述方法にそって自らの考えにまとめ上げることができるように、論文一編の構想から執筆までを総合的におこなう。
授業の概要 大学で学習する上で必要となる基本的リサーチテクニックを訓練し、在学中の学習活動を可能にする。合わせて、生活で必要となる情報検索手段の基礎を身につけ、生涯に渡る自立的学習の基礎を築く。自分の選んだテーマに沿って小論文を作成する過程で、コンセプトの立て方、情報の探索、整理、評価、学術的記述方法の習得を段階的な課題をこなしながら小論文という成果を仕上げる。評価は、論文作成プロセスに沿った各段階での課題・テストと最終小論文による。

授業の形態 PC教室での講義及び演習・LMSを用いたeラーニング
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 情報リテラシーと論文作成への招待 論文のまとめ方10steps
  • エッセイ「私と図書館」 テーマ選択ワークシート 
2
  • 図書館の使い方1:レファレンスツールの使い方 情報倫理・レファレンス練習問題
  • 「情報倫理」テスト 
3
  • 図書館の使い方2:事前調査 テーマに関する調査方法実習
  • キーワードリスト 疑問文ワークシート
4
  • 図書館の使い方3:OPAC 利用法 情報検索・JOIN 検索・JOIN練習問題 参考資料選定開始
  • 仮アウトライン Weblog 投稿 1st. 
5
  • 書誌・索引データベースの使い方1:国内所蔵検索(NDL-OPAC NII-Webcat) 二次資料練習問題
  • APA Style 文献リスト(図書、日英)  
6
  • 書誌・索引データベースの使い方2:雑誌記事検索 GeNii を使う雑誌記事索引練習問題
  • 文献リスト(雑誌) 
7
  • インターネット上の情報活用:論文関連情報の検索 サーチエンジン検索問題
  • 情報カード 2
8
  • 情報の記録 ・SNS による情報交流
  • 情報カード 10
9
  • インターネット上の情報流通:統計情報の活用 統計情報練習問題
  • 情報カード 20
10
  • 批判的な資料の読解1:新聞記事を中心に 新聞記事読解  新聞読解練習問題  
  • 最終アウトライン SNS 投稿 2nd.
11
  • 批判的な資料の読解2:論文記事を中心に 論文記事読解 ・日本語情報の分析と記録1:論拠分析
  • 情報カード40
12
  • 論文記事を中心に ・日本語情報の分析と記録2:出典表示 ・論文の一部作成
  • 序論作成
13
  • 英語情報の収集と記録、APA style ・ プレゼンテーション技法       APA style練習問題  
  • プレゼンテーション資料作成  
14
  • パワーポイントによる発表  
  • セルフテスト
15
  • 最終確認とまとめ
  • Final Copy
準備学習 第2~3週まで自分のテーマに関する調査を図書館でおこないます。4~6週に資料検索を行い、関連資料を探します。そして探し出した資料を読むこと。資料を読みこむためには、かなりの時間がかかりますから合間を見て読んでいけるように資料は手放さないようにしましょう。7週以降は、その内容を情報カードに記録していきます。
教科書 教材はネットで配信する
成績評価方法・基準 小論文:50%  総合テスト:20%  日常授業課題:30%
関連リンク http://moodle02.wilmina.ac.jp/moodle/login/
備考 受講者はiPad必携

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
小松 泰信 春学期 木曜日 4時限 a 2
小松 泰信 春学期 木曜日 5時限 2
小松 泰信 春学期 金曜日 5時限 2
川崎 千加 春学期 木曜日 4時限 r1 2
川崎 千加 春学期 金曜日 4時限 c 2
川崎 千加 秋学期 木曜日 5時限 r2 2