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現在の場所: ホーム 担当教員 幡新 大実 Syllabus2018 偏見と相互理解

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科目名 偏見と相互理解 
担当教員 幡新 大実
授業の目的、または到達目標 ・人権侵害の主要な要因である偏見と差別の形成要因やメカニズムを理解することができる。                        
・差別と偏見を克服して、相互理解への知見を得ることができる。
授業の概要 国際的なレベル、国内のレベル、地域社会のレベルごとに存在する偏見や差別を、現時点だけではなく、歴史的背景をも考慮に入れて考察する。さらに、それらをどう克服するか、どうすれば解決に近づけるのかを考える。

科目群/ベンチマーク 共通教育科目
授業の形態 配布するレジメをもとに講義形式で授業をすすめるが、ビデオ等の視聴覚教材を利用しつつ、学生が意見を述べる機会を提供する。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 授業の概要の説明
2
  • 偏見と差別 ビデオ学習
3
  • 偏見と差別のメカニズム
4
  • 教科書第2章、幼児の前偏見の生成と
5
  • 教科書第2章、前偏見低減の可能性
6
  • 教科書第3章 差別の体験 ライフストーリー1
7
  • 教科書第3章 差別の体験 ライフストーリー2
8
  • 教科書第4章 偏見低減の理論と可能性
9
  • 接触仮説
10
  • 効果的な接触の条件
11
  • カテゴリー化の変容と偏見の低減
12
  • 脱カテゴリー化と再カテゴリー化とカテゴリー顕在化
13
  • 段階モデル
14
  • 間接的接触モデル
15
準備学習 指定または配布された文献・資料を読む。
教科書 加賀美常美代『多文化社会の偏見・差別:形成のメカニズムと低減のための教育』明石書店2012年
参考文献 池田謙一『社会心理学』有斐閣2010年
加賀美常美代『多文化共生論:多様性理解のためのヒントとレッスン』明石書房2013年
成績評価方法・基準 成績評価方法:授業への参加・貢献度(発言・質問、プレゼンテーション)、小テストなどに基づく平常点50%、レポート(授業に関連するテーマを自由に選び、調べて書く)50%。成績評価基準:①授業の理解度、②自分でどのくらい調べ、考えを深めたか、③それを論理的に表現する力をみる。
関連リンク moodle

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
幡新 大実 春学期 火曜日 2時限 a 2
幡新 大実 秋学期 水曜日 2時限 b 2