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現在の場所: ホーム 担当教員 円城 由美子 Syllabus2018 ナショナリズムと国際社会

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科目名 ナショナリズムと国際社会 
担当教員 円城 由美子
授業の目的、または到達目標 ・現代社会においてナショナリズムがどのように現象するのかを理解することができる。
・ナショナリズムを論じるさいに必要となる諸概念についての正確な理解を得ることができる。
・ナショナリズムがどのような機能を果たしているのかについて、歴史的・社会的背景を踏まえたうえで自分の言葉で語れるようになる。
授業の概要 ナショナリズムというキーワードをもとに、現代世界におけるさまざまな「コンフリクト」を検討していく。ナショナリズムの多様なあり方にたいする知見を深めていく。

科目群/ベンチマーク 共通教育科目
授業の形態 講義を中心に行う。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション
2
  • 「われわれ」意識の形成:さまざまなネイション観
  • 配布プリントを読んでくる
3
  • 国民国家の登場
  • 国民国家の定義についてプリントで確認しておく
4
  • 民族自決
  • 民族事件とは何かプリントで確認しておく
5
  • グローバル化とナショナリズム(1)
  • ナショナリズムの国際的な始まりをプリントで確認しておく
6
  • グローバル化とナショナリズム(2)
  • ヨーロッパの動きとナショナリズムについて確認しておく
7
  • グローバル化とナショナリズム(3)
  • フランス革命とナショナリズムについて確認しておく
8
  • ナショナリズムとシチズンシップ
  • アメリカの独立とナショナリズムについて確認しておく
9
  • ナショナリズムと「境界」
  • 配布プリントを読んでおく
10
  • ナショナリズムと「境界」
  • 配布プリントを読んでおく
11
  • ナショナリズムと「境界」
  • 配布プリントを読んでおく
12
  • 歴史的記憶とナショナリズム
  • 配布プリントを読んでおく
13
  • 「国」を愛するということ
  • 配布プリントを読んでおく
14
  • 国家とアイデンティティ
  • 配布プリントを読んでおく
15
  • まとめ
  • 配布プリントを読んでおく
準備学習 指定または配布された文献・資料を読む。
興味のあるテーマに関するリサーチをする。
日常的に新聞を読む。
教科書 特に指定しない。
参考文献 塩川伸秋(2008)『民族とネイション』岩波書店
大澤真幸編(2002)『ナショナリズムの名著50』平凡社
その他のものについては講義の中で紹介する。
成績評価方法・基準 授業参加(コメントシートなど)30%、課題等提出物30%、学期末レポート40%。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
円城 由美子 秋学期 木曜日 3時限 2