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現在の場所: ホーム 担当教員 川崎 千加 Syllabus2014 生き方と自己表現

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科目名 生き方と自己表現 
担当教員 川崎 千加
授業の目的、または到達目標 <学習目標>
・エッセイから論説文まで、「自己理解・自己省察」に関わる様々なテキストを読解できる。
・「深く読み、鋭敏に思考する」ことによって、大学という場で自らを成長させていくスキルを身につける。
・自分とそれを取り巻く社会とを知的な眼で捉えなおすことにつながる論説テキストを読みこなせる。
・その読書経験を通じて、自分固有の視点・意見を確立させ、文章で明確に表現できる。
授業の概要  この授業では、読むこと、書くことを通して自身の経験を振り返ることで、自己の将来のイメージを拡げ、自身の考えや個性を明確に表現できることを目指します。就職で必要なエントリーシートをはじめとする自己アピールでは、自身が経験しそこから得たことは何か、社会の中でより良く生きるためにどうありたいか等を、文章で明確に表現できることが求められます。“語るべき何か”を持てるよう、今ある自分を形成した過去を振り返り、表現することで客観的に自己を見る機会となります。また、この授業では複数の論説文等を読むことで社会と自己、他者と自己とのつながりを考える機会を持ちます。読むこと、書くことに苦手意識がある人には、特に受講してほしい授業でもあります。

授業の形態 PC教室での講義と演習。LMSを用いたeラーニング。2回の図書館での演習を含みます。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 総合ガイダンス、講義「読書の質を高めていくことの大切さ」
  • 読書の振り返り
2
  • 自分を分析する/プライベート・クロニクル作成
  • マインドマップの作成 
3
  • キャリア講座1.自己の個性を探ることの意味 エッセイ1を読む
  • ポートフォリオ紹介
  • 第1ステップ課題「私が影響を受けた出来事」
4
  • 「マイ・ライブラリー」(図書館の地理を把握しよう)
5
  • キャリア講座2.選択肢を拡げるために/適職とは
  • 第2ステップ「自分にとっての幸せとは」
6
  • 論述文1 『対話のない社会』を読む
7
  • 「要約文の作成方法」解説、要約文プラクティス
8
  • 論述文2 『文藝春秋オピニオン2014年の論点100』を読む ディスカッション
9
  • 「書評」を読む:講義「ブックレビューの書き方」
  • ブックレビュー準備1:紹介する本の決定
10
  • 新聞記事を読む 主題の把握
  • ブックレビュー準備2:ブックレビュー前半部作成
11
  • キャリア講座3 社会と自己をつなぐ/社会人基礎力とは
  • ブックレビュー前半部完成
12
  • 実習「マイ・ライブラリー」(館内フィールドワーク)
13
  • 「マイ・ブックレビュー」課題作成(個別指導)
  • 「マイ・ブックレビュー」完成
14
  • プレゼンテーション準備
15
  • お薦め本の紹介 授業のまとめ
準備学習 1学期間に、課題テーマに沿った1,000字程度の小作文を3つ完成させます。「情報の理解と活用」とも関連しそれぞれの課題の質を高めます。
教科書 とくになし。
参考文献 文藝春秋オピニオン2014年の論点100.(2014).東京:文芸春秋.
文芸春秋(Ed.).(各年).日本の論点.東京:文芸春秋.
成績評価方法・基準 平常点30点満点(基本的に出席1回につき1点。最終お薦め本の紹介プレゼン参加15点)、第1ステップおよび第2ステップ課題40点満点(各ステップ20点満 点)、第3ステップ(ブックレビュー)25 点満点、ミニ課題5点。単位認定要件は、学期総合成績が60点以上であること。また第3ステップ課題は期末レポートに相当するため、所定の期限までに必ず 提出すること。
関連リンク http://media1.wilmina.ac.jp/bb_s/sse_teacher.wmv

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数