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科目名 | 質的調査法 インタビューや観察による調査研究の基礎 |
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担当教員 | 川崎 千加 |
授業の目的、または到達目標 |
フィールドワークの基本的な方法を理解します。 *学習目標 ・インタビュー調査の基本的な流れを理解する。 ・実践的に学ぶことで、質的調査法の特性について理解する。 ・フィールドワークにおけるマナーを身に付ける。 ・データを記録し、質的データの解釈ができるようになる。 ・社会調査法との違いを理解し、適切な調査方法を選択、実施できるようになる。 |
授業の概要 |
質的調査は調査者と調査対象者の相互作用によって人々の生身の声を収集し、その対話から社会の諸現象や問題の本質を読み取る調査です。それはある民族集団であったり、一個人の人生の語りと向き合う作業であったりします。大規模なアンケート調査の陰に埋もれてしまう人々の意識や感情を聞き取ることで、社会への多様な視点を見いだすことができます。質的調査の研究手法は1つではありません。就職活動における企業調査を兼ねたテーマをはじめ、社会的マイノリティへの眼差しを持つことなど、対象への深い関心を持つことにつながるものです。 授業は講義とデータ収集から作成まで、基礎を実践的に学ぶ演習を組み合わせたものとしています。 |
授業の形態 |
講義と少人数でのグループワークを中心にした演習。課題提出や小テストなどはLMSを利用します。 |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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準備学習 |
「情報の理解と活用」の調査手法及び「社会調査法」の社会調査概念の理解 |
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教科書 |
適宜プリントにて配布する |
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参考文献 |
アンダーソン,N.(1995).ホーボー: ホームレスの人たちの社会学.広田康生訳.田無:ハーベスト社. 藤井誠二. (2009). 大学生からの「取材学」:他人とつながるコミュニケーション力の育て方. 東京:講談社. Flick, U.(2011). 質的研究入門:人間の科学のための方法論.小田博志・山本則子・春日常&宮地尚子訳. Qualitative Forschung.2007. 東京:春秋社. ハイナー,N.S. (1997).ホテル・ライフ.田嶋淳子訳.東京:ハーベスト社.< |
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成績評価方法・基準 |
小テスト及びWorksheet 20% 調査への取り組み30% 最終レポート50 % |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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川崎 千加 | 秋学期 | 金曜日 | 5時限 | 2 |