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現在の場所: ホーム 担当教員 佐藤 琢志 Syllabus2019 社会調査法

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科目名 社会調査法 
担当教員 佐藤 琢志
授業の目的、または到達目標 ・学習に必要な量的・質的調査結果を分析し、実際の調査を企画・実施できる基礎的スキルを獲得することができる。
授業の概要 社会調査の基本的な考え方や方法を学び、調査報告を分析することを通して、調査の企画・立案や調査データの利用方法を習得する。

科目群/ベンチマーク GEN2000 (715生以前)・ GEN2170 (716生以降)
授業の形態 基本的に講義形式。随時、演習も取り入れる。また、パワーポイントを活用する。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 社会調査の意味・背景・類型
  • 新聞による社会事象の抽出(40分)
2
  • 調査票調査の設計
  • 調査テーマのリストアップ(20分)
3
  • 調査票を作る
  • 調査テーマの決定(20分)
4
  • 挨拶文・フェイスシートの作成(演習)
  • 挨拶文・フェイスシートのコンピュータ入力(30分)
5
  • 質問文の作成(演習)
  • 質問文のコンピュータ入力(60分)
6
  • サンプリングと実査
  • 質問票の作成(20分)
7
  • コンピュータによる質問票の作成(演習)
  • 質問票の完成(30分)
8
  • 実査(演習)、集計(1)(演習)
  • 集計表の作成(20分)
9
  • 集計(2)(演習)
  • 集計表の完成、エクセルへのダウンロード(30分)
10
  • 集計と統計量
  • 百分率(%)の転記(40分)
11
  • 2変数間の関連(1)、報告書の書き方(1)
  • 標準偏差(SD)の算出、報告書作成の着手(60分)
12
  • 2変数間の関連(2)
  • セルχ二乗値の算出(30分)
13
  • 2変数間の関連(3)
  • χ二乗検定の実施(30分)
14
  • 2変数間の関連(4)、報告書の書き方(2)
  • 相関係数の算出、プレゼンテーションの準備(60分)
15
  • プレゼンテーション(演習)、質的調査について
  • 報告書作成(60分)
準備学習 前回の復習を必要とする。配布資料等については熟読しておくこと。
教科書 使用しない。
参考文献 ・社会調査の基礎、石田路子(編)、久美株式会社
・白谷秀一・朴相権(編著)、実践はじめての社会調査―テーマ選びから報告まで―、自治体研究社
成績評価方法・基準 ・提出課題、発表、期末に指示する最終レポートによる。
・提出課題、発表のフィードバック方法・・・ コメントをして授業中に返却または口頭でフィードバックする。
・単なる記憶的な出題でなく、各自の独創性の水準を評価するようなテーマを出題する。
・合格点の基準は、学習した内容を適切に応用と活用する力が養われていることである。
・全体の評価比率は、最終レポートが50%、提出課題及び発表が50%である。