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現在の場所: ホーム 担当教員 佐藤 琢志 Syllabus2017 社会調査法

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科目名 社会調査法 
担当教員 佐藤 琢志、佐藤 安子
授業の目的、または到達目標 ・学習に必要な量的・質的調査結果を分析し、実際の調査を企画・実施できる基礎的スキルを獲得することができる。
授業の概要 社会調査の基本的な考え方や方法を学び、調査報告を分析することを通して、調査の企画・立案や調査データの利用方法を習得する。

科目群/ベンチマーク GEN2000(715生以前)・GEN2170(716生以降)
授業の形態 基本的に講義形式。随時、演習も取り入れる。また、パワーポイントを活用する。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 社会調査の意味・背景・類型
  • 新聞による社会事象の抽出
2
  • 調査票調査の設計
  • 調査テーマのリストアップ
3
  • 調査票を作る
  • 調査テーマの決定
4
  • 挨拶文・フェイスシートの作成(演習)
  • 挨拶文・フェイスシートのコンピュータ入力
5
  • 質問文の作成(演習)
  • 質問文のコンピュータ入力
6
  • サンプリングと実査
  • 質問票の作成
7
  • コンピュータによる質問票の作成(演習)
  • 質問票の完成
8
  • 実査(演習)、集計(その1)(演習)
  • 集計表の作成
9
  • 集計(その2)(演習)、統計量
  • 集計表の完成
10
  • データの処理(その1)
  • 百分率(%)、標準偏差(SD)の算出
11
  • データの処理(その2)、報告書の書き方(その1)
  • 報告書作成の着手
12
  • 2変数間の関連(その1)
  • カイ二乗検定の実施
13
  • 2変数間の関連(その2)
  • 相関係数の算出
14
  • 質的調査について、報告書の書き方(その2)
  • グラフの作成、プレゼンテーションの準備
15
  • プレゼンテーション(演習)、まとめ
  • 報告書作成
準備学習 前回の復習を必要とする。配布資料等については熟読しておくこと。
教科書 使用しない。
参考文献 ・社会調査の基礎、石田路子(編)、久美株式会社
・白谷秀一・朴相権(編著)、実践はじめての社会調査―テーマ選びから報告まで―、自治体研究社
成績評価方法・基準 期末に指示するレポートによる。単なる記憶的な出題でなく、各自の独創性の水準を評価するようなテーマを出題する。合格点の基準は、学習した内容を適切に応用と活用する力が養われていることである。全体の評価比率は、最終レポート50%、宿題等の課題提出及び発表50%である。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
佐藤 安子 春学期 月曜日 1時限 a 2
佐藤 琢志 秋学期 金曜日 2時限 b 2