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現在の場所: ホーム 担当教員 亀井 亜希子 Syllabus2019 マナー・プロトコール基礎

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科目名 マナー・プロトコール基礎 
担当教員 亀井 亜希子
授業の目的、または到達目標 ・思いやりの心を「美しい立ち居振る舞い」と「言葉」で表現できるようになる。
・コミュニケーション能力としての「マナー」や「プロトコール」を学び、自信をもって振る舞えるようになる。
・相手を理解し、より良い交流ができるようになる。
・学内で実施するマナー・プロトコール検定(3級、2級)にチャレンジできる。
授業の概要 長く継承されてきた日本の礼儀作法やしきたり、国際儀礼としてのプロトコール。その知識だけでなく、意味を学ぶことで「相手を尊重し、思いやる気持ち」を具体的な形で表すことができるようになります。今後の就職活動や社会生活におけるキャリア形成に必要な実践的な内容を含みます。

科目群/ベンチマーク 共通教育科目
授業の形態 教科書「マナー&プロトコールの基礎知識」を活用した講義
理解度確認のための小テストや、ディスカッション、ワーク、ロールプレイングを取り入れる実践形式授業
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • オリエンテーション(授業の目的、進め方等)
  • マナーとは何か(慶事・弔事、「マナー」「エチケット」「礼儀」「作法」の違い、マナーやプロトコールを学ぶ意義)
  • マナーの歴史と意味1(日本の礼儀・作法の成り立ち、西洋のマナー、エチケットの成り立ち)
  • 教科書1ページ~6ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
2
  • マナーの歴史と意味2(アジアのマナー)
  • 国際人としてのプロトコール1(プロトコールの原則、具体的な席次例、社交の場でのコミュニケ-ション、パーティの種類とマナー、挨拶・握手と紹介のマナー、外国人への贈り物)
  • 教科書7ページ~17ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
3
  • 小テスト
  • 国際人としてのプロトコール2(国旗の扱い・礼拝の場でのマナー・異文化コミュニケーション・日本の伝統文化)
  • 社会人に必要なマナー1(第一印象の重要性、表情、挨拶、お辞儀、身だしなみ、立ち居振る舞い)
  • 教科書18ページ~29ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
4
  • 社会人に必要なマナー2(敬語の種類と変換、敬語の注意点、敬称のつけ方、クッション言葉、聴き方の基本、話し方の基本)
  • 教科書30ページ~34ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
5
  • 小テスト
  • 社会人に必要なマナー3(和装・洋装のマナー、喜ばれる贈答、祝儀袋・不祝儀袋のマナーと使い方、手紙のマナー)
  • 教科書35ページ~48ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
6
  • ビジネスシーンのマナー1(ビジネスマナーの必要性、社会人の心構え、会社の仕組み、プロ意識、仕事の進め方、名刺の扱い方)
  • 教科書49ページ~54ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
7
  • 小テスト
  • ビジネスシーンのマナー2(電話応対のマナー、トラブル対応、来客応対のマナー、ビジネス文書のマナー、電子メールのマナー)
  • 教科書55ページ~71ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
8
  • 前半総合小テスト(出題範囲:マナーとは何か、マナーの歴史と意味、国際人としてのプロトコール、社会人に必要なマナー)
  • 授業前半内容の復習(問題集活用)
  • 授業前半内容の再復習(マナーとは何か、マナーの歴史と意味、国際人としてのプロトコール社会人に必要なマナー、ビジネスシーンのマナー)(学習時間120分)
9
  • 食事のマナー1(テーブルマナーの基本、和食のマナー、日本料理の基本知識、食事のいただき方、美しい箸使い、食事中のタブー、和室の作法)
  • 教科書73ページ~83ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
10
  • 食事のマナー2(西洋料理のマナー、テーブルセッティング、カトラリーの使い方、食事のいただき方、中国料理と各国料理のマナー)
  • 教科書84ページ~95ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
11
  • 小テスト
  • 「冠」のしきたり(冠婚葬祭とは、陰陽道の考え方、日本の主な通過儀礼、出産祝い、七五三のお祝い、入園・入学祝い、その他のお祝い事)
  • 教科書107ページ~114ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
12
  • 「婚」のしきたり(結婚の変遷、結納のマナー、挙式のスタイル、服装のルール、招待状のマナー、会場でのマナー、ふくさの使い方)
  • 教科書115ページ~120ページ復習
  • 問題集活用
  • 冬季休暇提出課題(学習時間60分)
13
  • 小テスト
  • 「葬」のしきたり(仏式の葬儀、神式の葬儀、キリスト教式の葬儀、葬儀・告別式でのマナー、法要のしきたり)
  • 教科書121ページ~127ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
14
  • 後半総合小テスト(出題範囲:ビジネスシーンのマナー、食事のマナー、「冠」のしきたり、「婚」のしきたり、「葬」のしきたり)
  • 「祭」のしきたり(五節句、二十四節気、1月の行事、2月の行事、3月の行事)
  • 教科書129ページ~137ページ復習
  • 問題集活用(学習時間60分)
15
  • 「祭」のしきたり(4月の行事、5月の行事、6月の行事、7月の行事、8月の行事、9月の行事、10月の行事、11月の行事、12月の行事)
  • 授業全体内容の復習(問題集活用)
  • 授業後半内容の再復習(食事のマナー、「冠」のしきたり、「婚」のしきたり、「葬」のしきたり、「祭」のしきたり)(学習時間120分)
準備学習 授業では適宜、理解度確認の小テストを行う。知識習得のためにテキストおよび問題集を活用した学習が必要。また、検定受験者は資格取得のための練習問題等の学習が必要
教科書 マナー&プロトコールの基礎知識
マナー&プロトコール検定2級・3級問題集
参考文献 イラストでわかる礼儀作法基本テキスト(日本能率協会マネジメントセンター)
小笠原流礼法入門見て学ぶ日本人のふるまい(淡交社)
成績評価方法・基準 成績評価方法・基準
・授業参加度(授業態度、発表、発言、ディスカッション、ロールプレイング)50%
・小テスト7回(通常小テスト5回、前半総合小テスト1回、後半総合小テスト1回)40%
・提出課題10%
【合格基準:60点以上(100点満点)※授業出席度は最低50点以上、小テストは最低30点以上、提出課題は最低30点以上なければならない】
課題のフィードバック方法
・小テストの結果を授業内で解説する
・提出課題にはコメントをして返却する