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現在の場所: ホーム 担当教員 高橋 弘司 Syllabus2013 世界の宗教と文化(隔週・偶)

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科目名 世界の宗教と文化(隔週・偶) 
担当教員 高橋 弘司
授業の目的、または到達目標 世界で起こる出来事やニュースを考える上で、宗教に関する知識や関心は不可欠だ。様々な国の人々と交流する際にも、相手の宗教が何であるかは大きな関心事であり、避けて通れない。相手がどのような文化・習慣を持っているのかに留意することが親しくなるコツである。本講では、国際社会にはばたこうとする学生が、様々な国の人々と交流する上で、「基礎教養」として知っておかなければならない主要な宗教・文化に関する知識や常識を身につける。
・海外の人々、または多くの日本人が信奉する宗教や文化の概要を説明できる。
・宗教や文化の違いによって起きる摩擦や対立の歴史を説明できる。
・上記の摩擦や対立の解決法を考え、みなで意見交換することができる。
・多様な価値観を尊重し、異なる考えの人の意見に耳を傾けることができる。
授業の概要 世界の主要宗教であるイスラム、ユダヤ、キリスト教、仏教などを中心に、それぞれの宗教の歴史、文化や慣習を学ぶほか、近年の国際ニュースで注目される言葉(たとえば「イスラム原理主義」「エルサレム」)に注目し、集中的に取り上げる。さらに、これら宗教と関係する歴史や紛争を具体的に取り上げ、現代の国際政治を考える基礎を学ぶ。(新聞社の中東特派員としての経験をまじえ、現地体験談や写真、音声などを可能な限り活用する)

授業の形態 PC教室での講義(学生との双方向の質疑を重視)、写真、映像、音声なども活用。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 世界の主な宗教(イスラム教、ユダヤ教、キリスト教、仏教など)の概要、分布など
2
  • イスラム教徒の生活(暮らしぶり、断食、メッカ巡礼などの義務)
3
  • イスラムと女性、お酒との関係など
4
  • イスラム原理主義(世界各地のイスラム原理主義、米同時多発テロなど)
5
  • 文明の衝突と文明の対話
6
  • 5回目までのおさらいと小テスト
7
  • ユダヤ教の概要と文化、国際政治との関係
8
  • キリスト教の概要と文化、国際政治との関係
9
  • エルサレムなどイスラム、ユダヤ、キリスト教の聖地
10
  • パレスチナ紛争
11
  • 仏教の概要と文化1
12
  • 仏教の概要と文化2
13
  • 7回目から12回目までのおさらいと小テスト
14
  • 総括と質疑。全授業を振り返り、課題に沿ったレポ-トを提出
15
参考文献 岩波イスラーム辞典(岩波書店)など
成績評価方法・基準 日常授業態度や発言30%、日常授業出席20%、In Class Quiz40%(2回で)、全授業を振り返ったレポート10%
備考 授業中の私語、居眠り、無関係の作業(スマホなど)は謹んでください。学習意欲のある学生を求めます。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
高橋 弘司 春学期 土曜日 3時限 2
高橋 弘司 春学期 土曜日 4時限 2