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現在の場所: ホーム 担当教員 船越 多枝 Syllabus2019 組織と人材

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科目名 組織と人材 
担当教員 船越 多枝
授業の目的、または到達目標 この社会は、組織の集まりであり、基本的に人は、何らかの組織に属して恩恵を受けている。
その中で、特にビジネスを行っている組織は「企業」と呼ばれており、その中でも一番大切なのは
人材だと言われている。優れた商品があっても、組織がうまく機能していなければ商品は売れず
結果として、企業は存続できない。この授業では、企業では人材のマネジメントがどのように行われているのか、働く人々にとっての組織とはどういうものなのかを理解することを目的とする。
授業の概要 学生にはなかなかイメージの湧きにくい、「企業における人の管理と働き」を理論と事例の両方の側面から理解を深めていく。

科目群/ベンチマーク COM3621 (715生以前)・PSA2045 (716生以降)
授業の形態 教科書に沿っての講義を行い、理解を深める。また、個人ワーク、ケーススタディ、ディスカッションを通じ、企業における人材マネジメントとそこで働く人々の課題に焦点を当てていく。適宜、ビデオ等の教材を使用する。機会に恵まれれば、企業の施設見学などを取り入れる。
クラスも一つの組織です。組織では、個人が積極参加することが求められ、企業ではそれが評価に繋がります。よって、授業への積極的参画が必要なのはもちろん、私語など授業内容に関係のない行為を固く禁じます。そういった行為が見られた場合には欠席と同等とすることがあります。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
2
  • 第1章 個人の欲求と会社の目的        (キャリアを考える)
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
3
  • 第2章 社会化と組織文化           (入社する)
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
4
  • 第3章 モチベーションと規則の関係      (会社と仕事に慣れる)
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
5
  • 第4章 会社の中でのキャリア開発       (人事異動)
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
6
  • 第5章 リーダーシップ            (部下を持つ)
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
7
  • 第6章 集団のダイナミズム          (部内をまとめる)
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。クイズに向けての学習(30分)
8
  • クイズ・グループワーク ①
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
9
  • 第7章 コンフリクト・マネジメント      (トラブル発生)
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
10
  • 第8章 組織デザイン             (あこがれの経営企画室へ)
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
11
  • 第9章 環境のマネジメント          (部長たちの奮闘)
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
12
  • 第10章 組織変革とトップの役割        (事業を背負う)
  • 指示する教材の箇所を読んでおくこと。その他は授業内で指示をします。(20分)
13
  • 第11章 経営理念とビジネスシステム      (ついに社長就任)
  • 指示する教材の箇所を読んでおく。クイズに向けての学習(30分)
14
  • クイズ・グループワーク ②
  • レポート課題に向けての学習(20分)
15
  • 第12章 ビジネスにできること・全体まとめ 
準備学習 教科書の章を事前に読んでおくこと。
その他の宿題は適宜指示をします。
教科書 「キャリアで語る 経営組織ー個人の論理と組織の論理」 
稲葉祐之, 井上竜彦, 鈴木竜太, 山下勝. 有斐閣アルマ, 2010年。
参考文献 「入門 人的資源管理 第2版」 奥林 康司, 平野 光俊, 上林 憲雄. 中央経済社, 2010年.
「入門 組織行動論 第2版」 開本 浩矢 。中央経済社, 2014年.
「組織行動の考え方 ひとを生かし組織力を高める9つのキーコンセプト」 金井壽宏, 高橋潔, 東洋経済新報社, 2004年.
成績評価方法・基準 出席(30%)、ディスカッション・ワークへの取り組み・発言等、授業への積極的な参画度(20%)
クイズ(30%, 15% x 2回= 30%)  レポート(20%)
※ クイズはレポートに変更する可能性があります。

課題のフィードバック方法:
・クイズは、回答を授業内で解説のうえ、採点を行い、開講期間中もしくは学期末に返却する
・レポートは、確認・採点のうえ、moodleにて全体の講評を配信する。
備考 実務経験のある教員による科目