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科目名 英語科教育法 
担当教員 夫 明美
授業の目的、または到達目標 ・小学校及び中学校学習指導要領並びに同解説外国語活動、解説外国語(以下 学習指導要領)に基づいた英語科の学習到達目標を理解する。
・様々な言語能力の諸要因を理解し、教育法に生かすことができる。
・教材を研究し、授業を具体的に計画・準備・実施・振り返り・改善する方法を修得する。
授業の概要 学習指導要領を理解する。
学習指導要領の趣旨・内容を踏まえた授業の方法を具体的に学ぶ。
指導案の作成と模擬授業を通して実践的に学ぶ。

科目群/ベンチマーク 教職に関する科目
授業の形態 講義と演習(学生間のディスカッションや学生による発表を含みます。積極的な参加が必須です
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 英語教育に求められるもの
  • 学習内容復習(30分)
2
  • 小学校学習指導要領の理解と授業:コミュニケーション能力の素地の育成
  • 小学校の授業:まとめ(30分)
3
  • 中学校学習指導要領の理解と授業:コミュニケーション能力の基礎の育成
  • 中学校の授業:まとめ(30分)
4
  • 音声・文字指導:音素、音のつながり、強勢、イントネーション、表記法、つづりと発音、デジタル教材の活用 
  • 指導案ドラフト(60分)
5
  • 語彙・表現指導:語句の形式・意味・使い方
  • 指導案修正(40分)
6
  • 文法指導:帰納的方法と演繹的方法、タスク中心の活動、「気づき」を促す活動
  • 学習内容復習(30分)
7
  • 教材研究(多様性をふまえた異文化理解の視点から)
  • 学習内容復習(30分)
8
  • 中間クイズ、前半レビュー
9
  • 四技能(聞く・読む・書く・話す(やり取り・発表))とその統合
  • 学習内容復習(30分)
10
  • 第二言語習得のメカニズムと学習者要因
  • 指導の形態 または 学習の形態 の章末課題(30分)
11
  • 英語授業の形態:一斉活動、グループワーク、ALTとのティームティーチング
  • 学習内容復習(30分)
12
  • 評価法(観点別評価、パフォーマンス評価)、ミニテスト作成
  • 学習内容復習(30分)
13
  • 指導案の作成(教材観・生徒観・指導観)、板書計画、デジタル教材の活用計画
  • 音声指導、文法指導、語彙指導から一つ選択肢、アクティビティを作成(40分)
14
  • 模擬授業:ビデオ録画のうえ、自己・相互評価に活用
15
  • 期末クイズ、全体レビュー、授業評価アンケート
準備学習 教育実習期間をはさんで忙しい時期ですが、クラス内で指示された課題にはきちんと取り組むこと。不明な点は授業内で質問したりメールで問い合わせてクリアにすること。「分からなかったので課題ができませんでした」は本授業や教育実習では認められない言い訳です。
教科書 新しい英語科授業の実践(石田雅近・古家貴雄・小泉仁著、金星社)
参考文献 小学校学習指導要領解説 外国語活動編(文部科学省、東洋館出版社)
中学校学習指導要領解説 外国語編(文部科学省、開隆堂出版)
成績評価方法・基準 宿題 20% コメント付き評価が返却される
授業への取り組み 20%
中間クイズ 30% コメント付き評価が返却される
期末クイズ 30% コメント付き評価が返却される