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現在の場所: ホーム 担当教員 関根 聴 Syllabus2019 家族とライフデザイン

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科目名 家族とライフデザイン 
担当教員 関根 聴
授業の目的、または到達目標 ・家族集団の分類や類型について説明することができる。
・家族を形成していく過程について説明することができる。
・家族のライフサイクルにおける危機について説明することができる。
・家族崩壊に繋がる様々な要因について指摘していくことができる。
・高齢期における家族集団の変化、家族を支えるための諸資源について説明することができる。
授業の概要 家族ゆえにおこるさまざまな出来事や、家族生活に起る問題や変化、そして社会とのかかわりを通して、21世紀の家族のゆくえについて考える。

科目群/ベンチマーク GEN2909 (715生以前)・ GEN2120 (716生以降)
授業の形態 講義を中心として、ディスカッションなどを併用して授業を進めます。受講生が少数の場合はワークショップ形式(円形の座席配置)により行う場合があります。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 家族について考えることの意味 
  • 私の希望するこれからの人生についてまとめる(60分)
2
  • 家族とは何か 
  • 家族についてのふりかえり(60分)
3
  • 家族分析の手がかり 
  • 家族・親族の認識と分類(60分)
4
  • 青年期の異性交際の意味と変化 
  • 青年期の異性交際への流れをまとめる(60分)
5
  • 配偶者選択のプロセスの意味
  • 同類婚と異類婚の分析(60分)
6
  • 個人と社会における結婚の意味と機能
  • 結婚の意味と機能についてまとめる(60分)
7
  • 結婚観の変化と晩婚化
  • 晩婚化の要因について調べる(60分)
8
  • 少子化の要因
  • 少子化を乗り越える方法について考える(60分)
9
  • 離婚とその背景の変化 
  • 離婚の社会的背景についてまとめる(60分)
10
  • ライフサイクルの変化
  • 生活のサイクルと生命のサイクルの分類(30分)
11
  • 高齢者の諸欲求 
  • 高齢期における欲求について調べる(60分)
12
  • 高齢社会と家族
  • 老親扶養の課題について考えまとめる(60分)
13
  • 家族危機と対処
  • 家族ゆえにおこる危機について考えまとめる(60分)
14
  • 家族資源とライフデザイン
  • 逆算からのライフデザインの設計(150分)
15
  • まとめ等
準備学習 予習として、指定もしくは配布した文献や資料を必ず読んで下さい(60分)。復習では、ノートや配布物に目を通し、学習した内容について理解を更に深めて下さい(60分)。ワークシートを使用した宿題が不定期に出る場合があります。
教科書 プリントを配布します。各自ファイル等を用意し保存して下さい。
参考文献 必要に応じて紹介します。
成績評価方法・基準 平常点(主体的な授業参加度を重視する)20%、レポート等の提出物30%、学期末試験50%の配分によって評価をおこないます。課題に対するフィードバックの方法として、レポートやワークシート回収後、課題についての解説を行い、多角的に物事をとらえ考察する姿勢を促していきます。下記の成績に関する備考欄にも、成績に関することが書かれていますので精読して下さい。

<成績に関する備考>
1.本講義ではすべての講義時間に、発言や発表を求めます。
2.成績評価にかかわりますので、講義初日に配布する「発言シート」を、最終講義日に必ず提出して下さい。
3.授業当日、学生証の不携帯や、学生証のカードリーダーへのかざし忘れなどの理由により、出席カードが必要な場合は、講義中であっても速やかに教壇まで来て教員に申告をして下さい。その際、学生の申し出た時間が、学校が定めた出席・遅刻の制限時間を超えていた場合には、出席カードの配布をおこないません。
4.学生からの申し出による過去の本講義の出欠の訂正は、原則としておこないません。ただし1週間以内に、当該の時間に出席をしていたことが証明できるものを持参し、授業開始時から出席していたことを学生が明確に証明できた場合のみ、訂正をおこないます。
5.次のような、学習姿勢に関する行為、他の学生の迷惑になる行為、授業の進行に支障をきたす行為は、当該科目の大幅な減点もしくは成績評価を行いません。
(1)私語をした場合。
(2)授業、課題、グループワークに取り組まない場合。
(3)学習意欲がないと見られる行為をした場合。
(4)授業内で知り得た他者のプライバシーを守秘しなかった場合。
(5)教員の指示に従わない場合。
関連リンク http://www.wdc-jp.com/jsfs/