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現在の場所: ホーム 担当教員 関根 聴 Syllabus2019 ジェンダーからみた現代社会

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科目名 ジェンダーからみた現代社会 
担当教員 関根 聴
授業の目的、または到達目標 ・性別をめぐる社会の現状や問題点を指摘することができる。
・男女があらゆる分野の政策方針決定の場に参画することの重要性について理解することができる。
・社会を支える一人として歩んでいくための力を身につけることができる。
授業の概要 ジェンダーという規範が、私たちの普段の社会生活にどれだけ密接に関わっているか、またジェンダー規範にもとづいた制度によって、どのように操作されているのかを明らかにしながら、現代社会が抱える課題を捉えていく。

科目群/ベンチマーク 共通教育科目
授業の形態 講義を中心として、ビデオ鑑賞・ディスカッションを併用して授業を進めます。受講生が少数の場合はワークショップ形式(円形の座席配置)により行う場合があります。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • ジェンダーを通して現代社会について考えることの意味
  • 絵本の制作・学外プロジェクト企画(60分)
2
  • ジェンダーの概念 1
  • 絵本の制作・学外プロジェクト企画(60分)
3
  • ジェンダーの概念 2
  • 絵本の制作・学外プロジェクト企画(60分)
4
  • 言葉とジェンダー
  • 絵本の制作・学外プロジェクト企画(60分)
5
  • ライフコースに揺らぎをもたらす価値観
  • 絵本の制作・学外プロジェクト企画(60分)
6
  • 労働における格差を生みだす装置
  • 絵本の制作・学外プロジェクト企画(60分)
7
  • 性におけるマジョリティとマイノリティ
  • 絵本の制作・学外プロジェクト企画(60分)
8
  • ジェンダーと暴力の関連性
  • 絵本の制作の仕上げ・学外プロジェクト企画の仕上げ(120分)
9
  • 産む・産まない・生殖医療
  • 絵本の制作の仕上げ・学外プロジェクト企画の仕上げ(120分)
10
  • ケアをめぐる現状と課題
  • 絵本の制作の仕上げ・学外プロジェクト企画の仕上げ(120分)
11
  • 政官財におけるジェンダーの状況
  • 絵本の制作の仕上げ・学外プロジェクト企画の仕上げ(120分)
12
  • 男女共同参画社会とジェンダー
  • 絵本の制作の仕上げ・学外プロジェクト企画の仕上げ(120分)
13
  • ジェンダーイコールの絵本制作 1
  • 絵本の制作の仕上げ・学外プロジェクト企画の仕上げと、発表準備(180分)
14
  • ジェンダーイコールの絵本制作 2
  • 絵本の制作の仕上げ・学外プロジェクト企画の仕上げと、発表準備(180分)
15
  • まとめ等
準備学習 予習として、指定もしくは配布した文献や資料を必ず読んで下さい(60分)。復習では、ノートや配布物に目を通し、学習した内容について理解を更に深めて下さい(60分)。加えて授業時間外にグループによる課題(60~180分以上)がありますので、グループ内で連絡を取り合い、積極的にかかわって下さい。その他、ワークシートを使用した宿題(60分)が不定期に出る場合があります。
教科書 プリントを配布します。各自ファイル等を用意し保存して下さい。
参考文献 絵本制作にあたっては、大阪女学院図書館内に指定図書(関根)として絵本を用意していますので参考にして下さい。授業に関するものは必要に応じて紹介します。
成績評価方法・基準 平常点(主体的な授業参加度を重視する)20%、レポート等の提出物10%、絵本制作に関する提出物、もしくは学外プロジェクトの企画実施過程の評価20%、学期末レポート50%の配分によって評価をおこないます。課題に対するフィードバックの方法として、レポートやワークシート回収後、課題についての解説を行い、多角的に物事をとらえ考察する姿勢を促していきます。下記の成績に関する備考欄にも、成績に関することが書かれていますので精読して下さい。

<成績に関する備考>
1.日本語、英語、第二外国語を用いて、ジェンダーイコールの絵本制作を講義時間外でおこなう課題があります。また別の課題として学外のプロジェクトの企画運営の課題があります。上記のどちらかを選択して頂きます。学外プロジェクトに関しては、学外からの依頼等がない年は実施しない場合があります(その年はジェンダーイコールの絵本制作をして頂きます)。
2.本講義ではすべての講義時間に、発言や発表を求めます。
3.成績評価にかかわりますので、講義初日に配布する「発言シート」を、最終講義日に必ず提出して下さい。
4.授業当日、学生証の不携帯や、学生証のカードリーダーへのかざし忘れなどの理由により、出席カードが必要な場合は、講義中であっても速やかに教壇まで来て教員に申告をして下さい。その際、学生の申し出た時間が、学校が定めた出席・遅刻の制限時間を超えていた場合には、出席カードの配布をおこないません。
5.学生からの申し出による過去の本講義の出欠の訂正は、原則としておこないません。ただし1週間以内に、当該の時間に出席をしていたことが証明できるものを持参し、授業開始時から出席していたことを学生が明確に証明できた場合のみ、訂正をおこないます。
6.次のような、学習姿勢に関する行為、他の学生の迷惑になる行為、授業の進行に支障をきたす行為は、当該科目の大幅な減点もしくは成績評価を行いません。
(1)私語をした場合。
(2)授業、課題、グループワークに取り組まない場合。
(3)学習意欲がないと見られる行為をした場合。
(4)授業内で知り得た他者のプライバシーを守秘しなかった場合。
(5)教員の指示に従わない場合。
関連リンク http://www.gender.go.jp/