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現在の場所: ホーム 担当教員 関根 聴 Syllabus2019 社会学 1

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科目名 社会学 1 
担当教員 関根 聴
授業の目的、または到達目標 ・社会学が用いている認識方法を身につけることができる。
・社会学の専門用語を説明することができる。
・社会の多様な側面を捉えることができる。
・社会構造や制度を含めた、社会のメカニズムについて理解できる。
授業の概要 あたり前のように見てきた日常の生活や人とのやりとり、組織や社会のシステムを、社会学の視点からとらえていくことを目的とする。社会学の基本的専門用語や知識を通じ思考していく力を身につける。

科目群/ベンチマーク 共通教育科目
授業の形態 講義を中心として、ディスカッションなどを併用して授業を進めます。受講生が少数の場合はワークショップ形式(円形の座席配置)により行う場合があります。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 社会学を学ぶことの意味
  • 「社会」や「集団」の分類をしまとめる(60分)
2
  • 家族という集団 
  • 集団的地位と役割の関連について調べる(60分)
3
  • 結婚の意味と機能 
  • 結婚の意味と機能について調べる(60分)
4
  • 高齢社会の側面
  • 歳をとるということに対して記述する(60分)
5
  • 社会化というプロセス 
  • 私が受けた第一次社会化の分析(60分)
6
  • 労働とは何か
  • 労働はいかにして苦痛となったのかの分析(60分)
7
  • 都市という空間 
  • 都市-農村連続法の記述と分析(90分)
8
  • 逸脱という現象 
  • 「逸脱的な状態」と「逸脱的な行為」の分類(60分)
9
  • 宗教と人間 
  • 宗教集団の教義や活動についてまとめる(60分)
10
  • 政治と社会 
  • 政治的無関心について調べる(60分)
11
  • ジェンダー 
  • 差別と貧困の相関性についてまとめ記述する(60分)
12
  • 環境における問題 
  • 環境とグローバリゼーションの関係性について調べる(60分)
13
  • グローバリゼーション
  • 国際化とグローバリゼーションの違いについて調べる(60分)
14
  • 犯罪と社会
  • メディアとモラル・パニックについて事例を調べながら考えまとめる(60分)
15
  • まとめ等
準備学習 予習として、指定もしくは配布した文献や資料を必ず読んで下さい。復習では、ノートや配布物に目を通し、学習した内容について理解を更に深めて下さい。ワークシートを使用した宿題が不定期に出る場合があります。
教科書 プリントを配布します。各自ファイル等を用意し保存して下さい。
参考文献 必要に応じて紹介します。
成績評価方法・基準 平常点(主体的な授業参加度を重視する)20%、レポート等の提出物30%、試験50%の配分によって評価をおこないます。課題に対するフィードバックの方法として、レポートやワークシート回収後、課題についての解説を行い、多角的に物事をとらえ考察する姿勢を促していきます。下記の成績に関する備考欄にも、成績に関することが書かれていますので精読して下さい。

<成績に関する備考>
1.「社会学2」を受講する前に、本講義を受講した方がより社会学の理解を深めることができます。
2.本講義ではすべての講義時間に、発言や発表を求めます。
3.成績評価にかかわりますので、講義初日に配布する「発言シート」を、最終講義日に必ず提出して下さい。
4.授業当日、学生証の不携帯や、学生証のカードリーダーへのかざし忘れなどの理由により、出席カードが必要な場合は、講義中であっても速やかに教壇まで来て教員に申告をして下さい。その際、学生の申し出た時間が、学校が定めた出席・遅刻の制限時間を超えていた場合には、出席カードの配布をおこないません。
5.学生からの申し出による過去の本講義の出欠の訂正は、原則としておこないません。ただし1週間以内に、当該の時間に出席をしていたことが証明できるものを持参し、授業開始時から出席していたことを学生が明確に証明できた場合のみ、訂正をおこないます。
6.次のような、学習姿勢に関する行為、他の学生の迷惑になる行為、授業の進行に支障をきたす行為は、当該科目の大幅な減点もしくは成績評価を行いません。
(1)私語をした場合。
(2)授業、課題、グループワークに取り組まない場合。
(3)学習意欲がないと見られる行為をした場合。
(4)授業内で知り得た他者のプライバシーを守秘しなかった場合。
(5)教員の指示に従わない場合。
関連リンク http://www.gakkai.ne.jp/jss/