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現在の場所: ホーム 担当教員 関根 聴 Syllabus2018 社会学 2

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科目名 社会学 2 
担当教員 関根 聴
授業の目的、または到達目標 ・社会学における諸理論について説明をすることができる。
・社会的行為や相互作用について説明することができる。
・組織と集団の関係、その成立のための基本的要件について説明をすることができる。
・これまでの社会の変動について捉えることができる。
授業の概要 人と社会との関係を取り上げながら、人々がその中でどういったやりとりをおこなっているのか、その関係がどのようにしてできあがり、そして維持されているのかについてと捉えていく。
そして社会がどのような形で変化をしてきたのかを考察し、またどのように変化していくのかについて検討していく。

科目群/ベンチマーク 共通教育科目
授業の形態 講義を中心として、ディスカッションなどを併用して授業を進めます。受講生が少数の場合はワークショップ形式(円形の座席配置)により行う場合があります。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • なぜ社会というものが考えられてきたのか 
  • さまざまな常識を超える必要性について考える
2
  • 社会学の基本的な見方と考え方 
  • 社会科学のかなの社会学
3
  • 社会科学のジャンルと連字符社会学 
  • 連字符社会学の分類
4
  • 社会的行為について 1 
  • 行為の4類型についてまとめる
5
  • 社会的行為について 2 
  • 社会的行為の分析
6
  • 相互作用について 1 
  • Durkheimの自殺論について考える
7
  • 相互作用について 2 
  • 方法論的個人主義と方法論的社会主義について考える
8
  • 集団と組織について 1 
  • 組織集団の分類
9
  • 集団と組織について 2 
  • 未組織集団の分類
10
  • 社会構造について 1 
  • 支配の三類型についてまとめる
11
  • 社会構造について 2 
  • 権力の四類型についてまとめる
12
  • 社会変動について 1 
  • 情報技術の革命によって何が変わるかを考える
13
  • 社会変動について 2 
  • グローバル化の影響について考える
14
  • 社会学から見えてくる私
  • 予言の自己成就について考える
15
  • まとめ等
準備学習 予習として、指定もしくは配布した文献や資料を必ず読んで下さい。復習では、ノートや配布物に目を通し、学習した内容について理解を更に深めて下さい。ワークシートを使用した宿題が不定期に出る場合があります。
教科書 プリントを配布します。各自ファイル等を用意し保存して下さい。
参考文献 必要に応じて紹介します。
成績評価方法・基準 平常点(主体的な授業参加度を重視する)20%、レポート等の提出物30%、試験50%の配分によって評価をおこないます。下記の備考欄にも、成績に関することが書かれていますので精読して下さい。
関連リンク http://www.gakkai.ne.jp/jss/
備考 1.本講義を受講する前に、「社会学1」を受講した方がより理解を深めることができます。
2.本講義ではすべての講義時間に、発言や発表を求めます。
3.成績評価にかかわりますので、講義初日に配布する「発言シート」を、最終講義日に必ず提出して下さい。
4.授業当日、学生証の不携帯や、学生証のカードリーダーへのかざし忘れなどの理由により、出席カードが必要な場合は、講義中であっても速やかに教壇まで来て教員に申告をして下さい。その際、学生の申し出た時間が、学校が定めた出席・遅刻の制限時間を超えていた場合には、出席カードの配布をおこないません。
5.学生からの申し出による過去の本講義の出欠の訂正は、原則としておこないません。ただし1週間以内に、当該の時間に出席をしていたことが証明できるものを持参し、授業開始時から出席していたことを学生が明確に証明できた場合のみ、訂正をおこないます。
6.次のような、学習姿勢に関する行為、他の学生の迷惑になる行為、授業の進行に支障をきたす行為は、当該科目の大幅な減点もしくは成績評価を行いません。
(1)私語をした場合。
(2)授業、課題、グループワークに取り組まない場合。
(3)学習意欲がないと見られる行為をした場合。
(4)授業内で知り得た他者のプライバシーを守秘しなかった場合。
(5)教員の指示に従わない場合。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
関根 聴 春学期 木曜日 3時限 2