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現在の場所: ホーム 担当教員 関根 聴 Syllabus2011 シニアライフの未来

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科目名 シニアライフの未来 
担当教員 関根 聴
授業の目的、または到達目標 私たちにとって、老いていくと言うことはどういう事なのでしょう。ただ人生を終えるまでの期間なのでしょうか、それとも人生の中の充実した一期間であるのでしょうか。人生の最後の時を豊かに過ごすために必要なことは何なのか、またどのように高齢期にある人を支え、ともに生きていくことができるのかを考えてみたいと思います。

*学習目標
 ・高齢社会をめぐる日本および世界の現状を説明することができる。
 ・高齢社会を支える諸制度について理解することができる。
 ・世代ごとのライフサイクルの変化について説明することができる。
 ・高齢期にある人々を支え、ともに生きるための知識を身につけることができる。
 ・自分自身の高齢期を豊かに過ごすための方法や知識を身につけることができる。
授業の概要 高齢期を考えることがなぜ必要であるのか、高齢期とは今の私たちとどのような違ったことが起こり、悩み、考えるのかということについて、はじめに取り組んでいきます。そして私たちの社会にはどういった高齢期を支える仕組みや選択肢が用意されているのか、加えてどのような課題が残されたままであるのかについて確認しながら、私たちの誰もが避けて通ることのできない、人生の終盤について考えていきます。

授業の形態 講義を中心として、ディスカッション、ビデオ鑑賞などを併用して授業を進めます。受講生が少数の場合はワークショップ形式(円形の座席配置)により行う場合があります。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 高齢期について考えることの意味 
2
  • ライフサイクルの変化 
3
  • コーホート(cohort)分析の手法1
  • cohort分析1
4
  • コーホート(cohort)分析の手法2
  • cohort分析2
5
  • ライフコースの変化と現代社会 
6
  • 高齢期に発生する諸欲求 
7
  • 高齢者の就労問題 
8
  • 高齢者の扶養 
9
  • 社会資源と高齢者福祉1
10
  • 社会資源と高齢者福祉2 
11
  • 社会資源と高齢者福祉3
12
  • シニアライフと夫婦関係 
13
  • シニアライフと社会的なつながり
14
  • シニアライフに向けて今できること 
15
  • まとめ 
準備学習 予習として、指定もしくは配布した文献や資料を必ず読んで下さい。復習では、ノートや配布物に目を通し、学習した内容について理解を更に深めて下さい。
教科書 プリントを配布します。
参考文献 必要に応じて紹介します。
成績評価方法・基準 授業参加度(出席、発言)20%、レポート等の提出物20%、学期末レポート60%の配分によって評価をおこないます。
関連リンク http://www.mhlw.go.jp/toukei/index.html
備考 1.本講義ではすべての講義時間に、発言や発表を求めます。
2.成績評価にかかわりますので、講義初日に配布する「発言シート」を、最終講義日に必ず提出して下さい。
3.学生からの申し出による本講義の出欠の訂正は、1週間以上さかのぼってはできません。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
関根 聴 秋学期 木曜日 3時限 2